今、なぜウォーキングなのか:一日一万歩!

(著) 鈴木堯士

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作品詳細

[商品について]
―お金と違って健康は貯められない―
「動物」である人間の体は、「動くこと」を前提に作られています。
しかし利便性を追究する現代社会で、私たちは動かなくともよい生活に慣らされ、体の機能の衰えによる結果として、体や心の不調に悩まされています。
本書は、頭痛や肩こり、不眠症などの体の不調から一念発起してウォーキングを始めた著者が、その楽しさと健康への効果を多くの方に知っていただくために書かれた作品です。
すぐにでも始められ、時と場所を選ばず、特別な技術も必要としないウォーキングは、時間に追われストレスを抱える現代人にとっては、うってつけの運動といえます。
現代人の誰もが関心を持つ健康への「第一歩」を、ウォーキングと共に始めてみませんか。

「目次]
はしがき
第一章 足から進化した人間
第二章 日本人の歩き方
第三章 ウォーキングは時代の要請
第四章 ウォーキングはスポーツか
第五章 ウォーキングの仕方
第六章 年代別ウォーキング
第七章 ウォーキングで肥満は解消できる
第八章 老化は足からはじまる
第九章 細い足は美しく、健康的
第十章 ウォーキングは万病の薬
第十一章 運動不足病に克つ
第十二章 歩き方の基本
第十三章 ウォーキングのすすめ
第十四章 ウォーキングの心得20か条
あとがき
参考文献

[出版社からのコメント]
ウォーキングは体にいい、と分かってはいても、これを続けるのは簡単ではありません。薬のように、すぐに目立って効果があらわれるものではないですし、日々の暮らしの中には「なまけ心」をくすぐる出来事が溢れています。しかし健康に近道はないとすれば、毎日すこしづつでも前に進まなければ、いつまでたっても健康な心と体には至らないことになります。最初は大変さを感じることもあるかもしれませんが、本書をお読みいただきながら、ぜひ多くの方にウォーキングを継続していただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
鈴木 堯士(すずき・たかし)

昭和8年9月4日生まれ
高知大学名誉教授・理学博士
高知職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ高知)校長を5年務める
広島大学大学院理学研究科博士課程修了
フンボルト財団の奨学生として計2年間ドイツヘ留学
地質学専攻のため、若い頃より山登りやウォーキングは得意
最近、スポーツ医学やスポーツ生理学に関心が高い

受賞等
平成11年『四国はどのようにしてできたか』で第18回寺田寅彦記念賞受賞
平成14年『今、何故「ものづくり」なのか』で第46回高知県出版文化賞受賞
平成16年『寺田寅彦の地球観』で第23回寺田寅彦記念賞受賞
平成16年 文部科学大臣表彰《地域文化功労者》
平成25年『最新・高知の地質 大地が動く物語』で第23回高知出版学術賞受賞
平成27年 日本地質学会名誉会員顕彰
令和元年 高知県文化賞受賞

叙勲
平成24年《瑞寶中綬章》受章

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