仏を知って心で描く、アナンダ流・大人のための仏画入門

(著) 廣瀨勲慧アナンダ

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作品詳細

―現代アート×仏画という創造性 ―
仏画は難しい、そんなイメージがありませんか。
確かにこれまでの仏画には、上手く描けるまで時間を掛けて練習する必要があったり、高価な顔料や画材が必要となるというイメージがありました。
しかし専門の職業絵師はともかくとして、そこに美しい御仏がいらっしゃるからこそ一般の方が仏画に興味を持ち、仏画を描いてみたいと感じるのだとすれば、仏画に必要なものは、画材でも技術でもなく、各々の心から生じる御仏のお姿のみということになります。
本書は、その「心の御仏」から生まれる限りない創造性をもって描く、「現代アート」仏画という、これまでにない仏画の描き方を紹介した作品です。
高価な画材は使わずに、誰でも短時間で美しい御仏を描くことができる現代アート仏画は、不安の時代を生きる現代の私たちにこそ必要な「人に寄り添う仏画」と言えるでしょう。
ただ「描きたい」という気持ちがあれば始めることができる、心豊かな現代アート仏画の世界を、どうぞお楽しみください。

[出版社からのコメント]
心の安らぎを求める方法として、写経は昔から行われてきましたが、最近では仏画に興味を持たれる方も多いようです。しかし複雑な仏様の姿を初心者が描くことは難しいのではないか、そう思われる方もいらっしゃるでしょう。本書は、そうした方でも美しい仏画の世界を楽しめるようにと書かれた本です。難しいことは考えずに、まずは本書を眺めるところから始めていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
廣瀨勲慧アナンダ (Hirose Kunei Ananda)
1942年 東京生まれ
大型量販店を経てアパレル系勤務後に海外に於いてバイヤー及びヤングカジュアルのデザイナーを兼務する。
長い海外勤務に於いて、諸国の貧富の差に無情感を持ちサラリーマンを継続しながら仏門に入る。

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