俺のように生きてみなよ、きっとできるから ―20カ月でホテル再建を成し遂げた経営者が「背中」で語るビジネスと人生の教科書(22世紀アート)

(著) 毛利京申

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作品詳細

[商品について]
―損得抜きだ。差し違えてもいいから、ロマンに賭けてみよう―
三年以内に再建を果たし、買い手が現れるようなホテルに生まれ変わらせる―。
名古屋随一の繁華街である中区栄地区の一等地に位置し、いまでも栄三丁目地区のシンボルホテルとして親しまれているプリンセスガーデンホテル。1983年の設立以来、立地のよさを生かして十数年にわたり営業を続けてきたものの、近年は相次ぐ新規ホテルの参入とバブル崩壊の荒波に抗しきれず行きづまっていたこのホテルのオーナーとなった著者は、いかにしてホテルを立ち直らせ、社長就任から二十カ月後には「商品」として評価されるまでにしたのか。社員の意識改革と経営再建を実現したその理念をいま具に語る、全ての経営者・ビジネスマン必見の書。

[目次]
プロローグ 未知の海へ
1章 甘えの構造
いきなりの内紛劇
再生へのプレリュード
[fuel]ではなく[love]を提供しよう
お客様の「心を濡らす」
2章 部下の心をつかむ
夢・ホテル
社員へ、月二回のメッセージ
「生の声」を聞く
深夜の「毛利教室」
「お客様の視点」を教える
泣いて社員を切る
3章 まず、自分を知る
目的意識を持て
自分を見つめ直せ
自分に投資するということ
一歩家を出たら「仕事モード」に
4章 「間合い」を磨く
「間合い」こそホスピタリティーの根幹
「間合い」を磨く
話すな、まず耳を傾けろ
5章 本物を見る目を育てる
「本物」との出合い
「本物」を持つ意味
「本物」のサービスとは何か
6章 趣味を生かし、人生を遊べ
ワインとの出合い
ワインが教えてくれたもの
趣味が生きたレストランの改装
7章 人格を磨く
「人格」ということばの持つ重さ
生き方の基本とは
8章 ダンディーに生きろ―私考「リーダーの資質」
「粋な人生」を送れ
損得勘定で生きるな
短所を直すより長所を伸ばせ
後ろ姿を見せる重要性
トップはダンディーであれ
エピローグ 崖っぷちからの挑戦
電子書籍版エピローグ

[出版社からのコメント]
意識改革という言葉はよく言われますが、個人であれ法人であれ自力で行うのは中々難しいものです。本書はあるホテルの経営再建をテーマとしてはいますが、その視点は自分を「再建」したい方にとっても大いに参考となる内容になっています。社会が大きく変わろうとしているいま、ぜひ本書を通じて自分を見つめ直すきっかけを持っていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
毛利 京申(もうり・たかのぶ)
1958年、北海道生まれ、81年愛知学院大学法学部卒業、大学在学中から弁護士事務所に籍を置きながら不動産、アパレル、ホテル、飲食業を兼務、2001年経営コンサルタントとして独立、その後、数社の企業の役員を兼務しながら現在に至る。
座右の銘「不可能は行動で可能になる」

著書 「トップの後ろ姿で会社は変わる」経済界
   「最強の名古屋商法」アーク出版
   「最強の名古屋商法(実践編)同
   「破産したくない人へのラブレター」電子書籍 利他研究所
   「思いを貫く信念」DVD スペシウム

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