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先の大戦に学ぶ

(著) 岩﨑充孝

作品詳細

［商品について］
―戦争という「歴史」から学ぶべきこととは―
現場主義や謙虚さの重要性を示唆するノモンハン事件、新たな発想は常識の外にあることを示したフィリピン攻撃、慢心が人の目をくもらせる実例となったミッドウェー海戦など、日本がこれまで経験してきた戦争の中から、太平洋戦争における海軍を中心に、戦闘の事実とその戦争行為から「学ぶ」べきものを付した日本人のための戦争論、待望の電子化。

［目次］
はじめに
第一章　大戦への道
ノモンハン事件①
ノモンハン②
誰が大戦を始めたか
太平洋戦争の原因
開戦前の動き
第二章　大戦へ突入
海軍のハワイ作戦
宣戦布告とマレー作戦
フィリピン攻撃
香港攻略・グァム攻略
ウェーク島攻略
蘭印攻略作戦
第三章　主な海戦
ミッドウェー海戦の原因
ミッドウェー海戦①
ミッドウェー海戦②
珊瑚海海戦と米軍ガ島上陸
第１次ソロモン海戦
第２次ソロモン海戦
南太平洋海戦
第３次ソロモン海戦
第四章　敗戦への道
ガ島撤退とダンピール海峡
「い」号作戦
山本長官機撃墜される
アッツ島玉砕
キスカ撤収作戦
マリアナ沖海戦①
マリアナ沖海戦②
学童集団疎開
台湾沖航空戦
レイテ湾海戦
神風特別攻撃隊
風船爆弾
ヤルタ会談と硫黄島
硫黄島玉砕
戦艦「大和」の最後
日本本土大空襲
終戦工作①
終戦工作②
終戦の詔書①
終戦の詔書②
終戦の詔書余話
著者プロフィール

［担当からのコメント］
日本がかつて戦争をしていたことも知らない世代も増えてきていますが、だからこそ太平洋戦争という惨禍から学び、今に活かすことはとても大切なのではないかと思います。仕事や人生を考えるうえでも示唆に富む本書、ぜひご一読ください。

［著者プロフィール］
岩﨑　充孝（いわさき　みつたか）

昭和17年、福岡県大牟田市生まれ、福岡大学卒。
福岡社会保険事務局総務調整官、聖マリア病院病院本部長歴任。
ＮＰＯ岡田武彦記念館理事、社会福祉法人平和の聖母理事。
保健医療経営大学特任教授として活動中。
著書　『診療報酬のしくみと基本』『療養担当規則ハンドブック』『故事に学ぶ』