剣が峰に立つ日本:日本を守り抜く

(著) 井久保要

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作品詳細

[商品について]
―平和な未来のために、今すべきことは何か―
日本が真の世界平和を願うならば、先ず近隣諸国(世界)の歴史と民族性を能く研究し、相手を能く知った上で外交、貿易等国家間の交流をもつべきである。しかし、弱肉強食の世界で日本はいまだに独立国家となり得ず、戦後の日本人は矜持を失い、怪しげな憲法でもなんとか乗り切ってきたこれまでのやり方では、もはや通用しない。中国とロシアに囲まれた日本が、子々孫々に至るまで平和な道を歩くための礎を築くためには今何をなすべきなのか、本書は歴史から政治、社会問題まで広く目を配りながら、明治以降日本が侵されてきた病巣を取り除き、日本を初期化する方法を提案する。

[目次]
プロローグ
はじめに
第一章 浸蝕される日本
◆ 沖縄有事
▼ 前置き・・中国の狙い
◆ 尖閣諸島の死守
◆ 何でも話し合いで解決する野党よ! 今こそ、その力を証明するときだ!
◆ 憲法改正反対のマスコミにも良い国防法が有るのでは!
◆ 日中海軍逆転
◆ 中国解放軍空軍(解放軍海軍航空兵)
◆ 日本航空自衛隊
◆ 尖閣諸島の攻防・奪取
◆ 独立論報道に熱心な「琉球新報」
◆ アイヌ民族が、先住民族として新法が成立
◆ 米国シンクタンクも注目する沖縄有事
▽ この章の纏め
第二章 台湾有事
▼ 前置き
◆ 李登輝元総統の逝去
◆ 台湾の歴史
◆ 台湾へのオランダ進出
◆ 鄭成功(テイセイコウ)の時代
◆ 第二次世界大戦後の台湾
◆ その後の台湾
◆ 親日的な台湾の人々
◆ 金門島の砲戦
◆ 国交無き友好国
◆ 台湾防衛
▼ この章の纏め
第三章 中国の崩壊
▼ 前置
◆ 中国の現実を見よ
◆ 中国の人権問題
◆ 中国に勝つために
◆ 中国の歴史
◆ 中国の諜報活動
◆ 日本での諜報活動
◆ 海上自衛隊が狙われる訳
◆ 相次ぐ不当逮捕
◆ 中国の千人計画
◆ 日本学術会議の任命拒否
◆ 学術会議の軍事研究について
◆ 日中友好議員連盟一覧
◆ 芸能界はスパイの巣屈
◆ 在留外国人や外国人留学生もスパイだらけ
◆ 日本から孔子学院を廃止せよ
◆ 米国からF35戦闘機一〇五機を購入関する情報が漏洩
◆ 中国の国民性
◆ 中華思想とは
◆ 中華思想は蘇らない
◆ 一帯一路構想の頓挫
◆ 一帯一路を支える「AIIB」と「シルクロード基金」
◆ 六廊六路多国多港の多難
◆ AIIB銀行の破綻
▼ この章の纏め
第四章 剣が峰に立つ日本
▼ 前置き
◆ 日本は剣が峰に立たされています
◆ テンセントをこえた中国の企業?
◆ 正式名称は網易(英語名はネットイース)
◆ 世界第二位の経済大国に何故経済援助が必要か
◆ 日本が中国に資金開発援助している
◆ 定員割れの大学に中国人留学生を取っている
◆ 日本経済大学を運営するのは、福岡市に本拠を置き幼稚園から専門学校、大学までを全国で運営する都築学園グループ
◆ 日本経済大学渋谷キャンパス
◆ 中国のIT、注目企業
◆ もう一度申し上げる
▼ この章の纏め
終章 国体の護持
追記
▼ 立憲民主党の国会改革
あとがき
著者略歴

[出版社からのコメント]
私たちが当たり前のように享受している平和は、自然にそのような状態になっている訳ではないということを、これまで以上に深く理解しておかなければならない時代が来ているのではないかと思います。本書をきっかけとして、平和とは何かについて、多くの方に考える機会を持っていただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
井久保要(いくぼ・もとむ)

昭和13年2月16日、鹿児島県志布志市志布志町生まれ古武道家井久保辰次の3男として出生、3歳にして第28代棟梁井久保乙次 郎に師事、第29代棟梁を継承。昭和32年、当時農業立国をめざしていたこともあり、もと農林省種畜牧場の跡に出来た、全国で唯一の牧園高校畜産課を卒業、札幌で、札幌電波高等専門学校を卒業、同年家伝の武道を広める事を目的として陸上自衛隊真駒内駐屯地に配属、在隊中に日本総合武術研究会を設立。3陸佐で定年。現在日本総合武術研究会長。 定年後海外武術指導、「主な科目=刀法、柔術(捕縛術を含む)、杖術、空手」を指導、北海道では第50回北海道空手大会を実施予定、古武道は国際演武会 2回を含め、第15回を実施。

過去の出版物 一護身術、逮捕術、護衛術、世界恒久平和の幻想等。
参考事項、陸上自衛隊、第2係主任、中隊長、司令職務室長を経て退職

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