原民喜と峠三吉:わたしのフィールドワーク

(著) 松本滋恵

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作品詳細

[商品について]
小説『夏の花』で知られ、45歳で自らこの世を去った作家、原民喜。
『原爆詩集』で知られ、持病の悪化により36歳でこの世を去った詩人、峠三吉。
運命に導かれるように広島で被爆し、その体験を基にした作品を残した二人は、対照的ともいえる人生を生きた。
本書は、山本健吉や丸木位里・俊夫妻などとの交流をまじえながら、その人生の足跡を追い、交わることのなかった二つの才能の実像に迫ろうと試みた作品である。
今でも多くの人に影響を与え、愛され続ける原民喜と峠三吉。二人の作品を鑑賞し深く味わうための最初の一書として、格好の内容となっている。

[目次]
はじめに
第一章  幼年期・少年期
原民喜
峠三吉
第二章  青年期
原民喜
峠三吉
第三章  壮年期
原民喜
峠三吉
第四章  被爆体験
原民喜
峠三吉
第五章  原爆以後
原民喜
峠三吉
第六章  交流
原民喜
山本健吉との交流
長光太との交流
峠三吉
山代巴との交流
丸木位里・俊との交流
正田篠枝との交流
栗原貞子との交流
第七章  作品
原民喜
峠三吉
第八章  資料の収集
原民喜
峠三吉
第九章  二人の人生に登場する女性
原民喜
峠三吉
第十章  人生の終焉
原民喜
峠三吉
第十一章  碑
原民喜
峠三吉
第十二章  新たなる発見
一 カタカナの詩
原民喜
峠三吉
二 山代巴から大宅文庫へ
三 戦前の社会主義運動
四 教育雑誌『銀の鈴』
五 原民喜と太宰治と志賀直哉
六 クリスチャンとしての三吉
おわりに

[出版社からのコメント]
原民喜と峠三吉という二人の名前を知らなくとも、その作品を目にし、耳にしたことのある人も多い筈です。多くの災厄をもたらし、今ももたらし続けている原爆の惨禍の記憶が薄れつつある今、強い生命力を持つ二人の作品を知り、平和への思いを問いかける一助として、本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
松本 滋恵(まつもと・ますえ)
一九四二年広島生まれ。一九四五年広島において被爆。二〇〇四年三月放送大学教養学部「生活と福祉」課程卒業。同年日本心理学認定心理士証取得。二〇〇六年三月「発達と教育」課程卒業。二〇一二年三月「人間の探求」課程卒業。二〇一四年三月放送大学大学院文化科学研究科文化科学専攻修了。修論「原民喜、峠三吉」。二〇一六年九月「自然と環境」課程編入入学。
原爆文学研究会会員。

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