土蜘蛛が彷徨う闇の向こうに:「拝み屋」調査官・御神楽静音の事

(著) 佐藤統継

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[商品について]
―この世ならざる世界と対峙する、現代の「拝み屋」の物語―
あたしの家はね、何代にも亘ってこう云った仕事をしてきたのよ。たとえ時代が移り、為政者が変わろうと、このての問題はなくならない。先祖たちがやってきたことを、あたしは時の政府の元でやっているだけよ――。
文部科学省分室史跡調査班の「拝み屋」として、「上」の方から其の手の仕事を引き受ける御神楽静音は、新しい団地の造成で揺れる村で起きた事件を調査するために、現場である「岩屋」を訪れる。そこは何百年ものあいだ人身御供が行われてきた、この世とは別の世界への入り口だった。
古いしきたりや風習の狭間で渦巻く、様々な人間の情念を描いた伝奇ミステリー。

[目次]
第一章 鳴動
第二章 解放
第三章 少年
第四章 復讐
第五章 夢魔

[出版社からのコメント]
しきたりの中には古くから残るものもあれば、時の流れとともに消えて行ったものもあります。今に残るしきたりは、ときにそれに縛られながらも歴史の中で失われないように守り続けた人々の思いが詰まっているのかも知れません。本書の中のしきたりにはどの様な思いが詰まっているのか、味わいながら読んでいただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
佐藤 統継(さとう・のりつぐ)
昭和30年(1962)2月 新潟県新津市(現 新潟市秋葉区)生れ
著作歴
2001年12月『猿田彦の末裔(すえ)』(文芸社)刊行

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