底辺人生から明日を求めて: ないと思うな人生運

(著) 城河原村樹

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作品詳細

本書は、家庭に恵まれず、中学三年の時から住込みで働き始め、逆境の人生を幾度も乗り越えながら、前向きに生きてきた一人の人間の人生記である。現代社会の中で恵まれない人生を歩んでいる若者と、私が歩んできた人生とには、必ずや相通じるものがあると確信して、人生を前向きに生きていく何かをぜひ見つけ出して欲しいという思いから赤裸々(せきらら)に私の人生を書いたものである。

著者プロフィール:
城河原村樹(じょうがわら むらき)
1940年 台湾生まれ。
1945年 終戦により家族で熊本県天草へ引き揚げる。
1960年 夜間高校卒業後に単身上京。ガソリンスタンドや土方、タクシー運転手などの仕事をしながら、64年に青山学院大学二部に入学。
卒業後はサラリーマンを約10年間勤める。
1978年 脱サラ後、建築石材業を専門とする恵産業株式会社を設立。
石材加工工場の建設、「石玉回転噴水」の考案などを経て、現在に至る。

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