心の思いを語る:天と地をめぐる魂の旅路

(著) 久保井勝巳

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作品詳細

人間として生まれ来ることは、最大の喜びとして受け取らねばなりません。なぜならば、この宇宙に存在するあらゆる動物・植物等の中で最も優れた頭脳を持ち、身休の中には魂と「心」を持っているからです。
この心を磨くために人間世界に生まれて来て、身体と魂の浄化、すなわち清浄化するための生活が築かれていくわけです。
父母あればこそ、自分という人間が生まれ、生かされ、兄弟姉妹また縁ある人々との出会いの中で、いろいろな経験をして成長しながら、豊かな人間性が高められていきます。その過程では、自分の思い通りにいかないのが常であると認識しなければなりません。
自分を生んで育ててくれた両親でさえ、年と共に、生きていくことが難しく、辛い日々を送るのが人生というものです。これすべて個々の魂を強く逞しくするための修行なのです。(本文より)

【著者プロフィール】
久保井 勝巳(くぼい・かつみ)
1936年福岡県北九州市生まれ。
九州八十八箇所巡礼の際に味わった感無量の思いを本書に著した。
著書
『光輝く』(日本文学館)
『看護の思い・亡妻に捧ぐ』(朱鳥社)
『子どものこころの声』(新風舎)
『亡妻との追憶―心の思い―』など。

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