患者の目・患者の心: 集中治療室での体験を経て

(著) 松井秀鷲

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作品詳細

地獄を横目に通り過ぎれば、「しあわせよ、こんにちは」
医師に「重症肺炎」と診断され、ICU(集中治療室)で生死の境をさまよった著者が、入院中に書き起こした闘病エッセイ。入院中の体験、よみがえった過去の諸々の記憶、そして生きること・死ぬことについて、悲観的になることなく前向きに綴られている。
死があるから、いま、この時間を、生きられる――人生の素晴らしさを再認識できる一冊!!

【著者プロフィール】
松井 秀鷲(まつい・ひでわし)

一九四一年、三重県生まれ。名古屋大学理学部卒業。
一九六四~二〇〇二年三重県立高校・理科教諭として主に物理を担当、その後も非常勤講師として県立高校に勤務したが、二〇〇四年六月の発病・入院により退職、現在に至る。

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