愛媛田んぼ四季風情:俳句・和歌とともに【電子書籍版】

(著) 森脇昭介

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作品詳細

[商品について]
―その風景は、遥か万葉へとつながってゆく―
私たちの暮らしにもっとも身近で、一年を通じて変化に富む風景を見せる田畑。本書は、日常から失われつつあるこの風景を、松山市や松前町周辺を中心に巡って写真に収め、併せて稲作や米にまつわる話題や、愛媛に所縁のある俳人や歌人、万葉集などから田畑に関する俳句や和歌を交えてまとめた、愛媛の「田んぼの四季」の記録である。風景写真集としても、農村の記録としてもお楽しみいただける内容となっている。

[目次]
はじめに

1. 苗床作り
2. 鋤田
3. 田植
4. 田植祭り ・ どろんこ祭り
5. 棚田
6. 田植後・青藻・赤藻

7. サギ
8. 稲の花
9. 台風一過

10. 稔りの秋・稔るほど
11. 田んぼアート
12. 田んぼのパッチワーク
13. 案山子
14. 彼岸花
15. 稲刈り
16. 稲干・稲掛け
17. わらぐろ・わらぐま・わらにお

18. 田んぼ焼き
19. 櫓田・再生力
20. 田んぼの野鳥飛翔
21. 田んぼの冬風情
裏作・その他
22. 麦作
23. 玉葱
24. ハウス野菜づくり
25. ヒマワリ
26. げんげ
27. コスモス
28. 菜の花
29. 稲わらの再利用
30. 麦わらの再利用
31. リサイクル
32. 休耕田
33. 稲作・田・米について
おわりに

[出版社からのコメント]
田んぼや畑は私たちの身近にあるものの中でも、最も四季を感じさせる風景のひとつであるかも知れません。本書の中にある美しい風景を眺めながら、変わりゆく日常の中にある大切なものについて、感じる時間を持っていただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
森脇 昭介(もりわき・しょうすけ)

生年月日:1931年10月9日
旧関東州親子窩 (現・中国遼寧省)
本籍地:島根県

1944年 
3月:現地の尋常小学校を卒業後
4月:都城地方航空機乗員養成所に入所(宮崎県)
8月:筑後地方航空機乗員養成所に移転(現福岡県八女市)
1945年
8月:終戦により航空機乗員養成所閉鎖、島根県立江津工業学校機械科に編入
1951年
3月:同工業高等校卒業(学制改革により)
4月:鳥取大学医学進学課程入学
1953年
4月:鳥取大学医学部入学
1957年
3月:同医学部卒業、一年間のインターン終了後、医師国家試験に合格
1958年
4月:鳥取大学医学部第一病理学教室に入局
7月:医師免許証 No.165841
1963年
7月:愛媛県立衛生検査技師養成所・衛生研究所に転勤
1966年
1月:医学博士号取得
5月:国立松山病院(現・四国がんセンター) 研究検査科(病院病理医)に転職
1984年
10月:臨床研究部長
1987年
4月:副院長
1993年
4月:院長
1997年
3月:定年退職

(著書)
専門書:20冊余(編著、共著、分担執筆を含む)
一般書:
「遺体に学ぶ」一病院病理医の人生観・死生観 アトラス出版、2009年
「自然に学ぶ病気のしくみ」一病院病理医のものの見方・考え方 アトラス出版、2011年
「人間力・言葉の力」文芸社 2013年
「松山句碑めぐり愛媛新聞サービスセンター 2014年
「改訂・増補 松山句碑めぐり」愛媛新聞サービスセンター 2018年

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