揺さぶって揺さぶられて生きる生命:心の衣食住(2)

(著) 大川井宏明

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作品詳細

「本書では健康について考察すること、または、考察するための新たな手法を考案することを目指して、身体を部分ではなく全身で理解することを試みることにした。そのために、西洋医学の視点による解剖学、生理学等について、医工学、計測工学、弾性力学等の視点を採り入れて、細胞、組織、臓器の構造と機能を改めて考察するというストーリーとした。(中略)
生命活動を基軸にして考察を進めると、解剖学、生理学上で行なっている様々な分類を理解しやすくなり、かつ、それらの分類を超え共通してもつ機序が観えてきた。その共通点とはどの系にあっても、「身体内部の細胞同士、組織同士は互いに連絡をとりあって、換言すると刺激しあって癒しあって共に生きるようにあらかじめ設計されていた」ということだった。
これを具体的に表現する機序とは、 収縮(緊張)―弛緩―ストレッチ だった。本書ではこれをまとめて一語で表すために「揺さぶり」と呼ぶことにした。(中略)
(本書は)この揺さぶりという視点を提案し、この揺さぶりを介して身体を理解すること目指す。併せて応用の一つとして西洋医学と東洋医学の中に共通点を見つけて両者を科学的に身近なものにすることと、私たち国民すべての日常生活は科学的であることを理解することも試みるものである。」(「プロローグ 私たちは揺さぶりの中で生きている、ここから健康を考えてみると」より)

【著者プロフィール】
大川井 宏明 (おおかわい・ひろあき) 
1952年 静岡県生まれ。医学博士、工学博士。
アロカ株式会社、東北大学加齢医学研究所、イリノイ大学生体音響学研究所等を経て、2000年岩手大学教授。

現在
岩手大学名誉教授
株式会社健康データハウス代表取締役(岩手大学発ベンチャー)
聖隷クリストファー大学教授
福祉工学、医工学の研究、教育、普及に従事。

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