改訂 地球の物語

(著) 志垣英雄

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作品詳細

太陽系の巨大な渦の中で大小さまざまな渦が密集している。衛星となる渦は惑星の渦の中にあり、惑星となる渦はブラックホールがつくる渦の中にある。ブラックホールが全てを支配し、のみ込む。ここではまだ太陽は存在しない。
そこは地もなく、空もなく、法則もない。時間も空間もない。ブラックホールからはるか遠く離れたところで、さまざまな光が衝突し合い壊れる。
時間が流れる。まだ形はなく光の在処(ありか)も知らない。しかし光は確かに存在する。空間をつつむモヤの中で光は割れ、中から青い閃光(せんこう)が輝く。
さらに時間が流れ、内部からの光がおぼろげな球体を映す。そして別の光がそのまわりで渦を巻く。そのおぼろげな形は、その渦の中のあらゆる所で爆発し、光がなくなり、そして閃光が走り狂う。しかし音はない。
渦の尾がなくなるころ、その球体は青白いモヤに包まれ、その中で赤い光が激しく揺れる。遙か遠く離れたところで、無数のそのような球体がブラックホールを中心に渦を巻き、次々に吸収されていく。途中いくつもの球体が衝突し壊れ、またあるものは吸収され一体となる。そして小さいものから流れるように吸い込まれていく。

著者プロフィール:
志垣 英雄(しがき・ひでお)
1957年 熊本県生まれ。
1964年 鏡町立鏡小学校入学
1970年 鏡町立鏡中学校入学
1974年 国立八代工業高等専門学校(現熊本高専)入学。
1979年 株式会社 白石基礎工事に入社
1994年 同会社退職
1995年 株式会社 木村建設に入社
1996年 同会社退職
1997年 合資会社 湊屋コンサルタントサービスに入社
1999年 同会社退職
2000年 株式会社 土井組に入社
2005年 同会社退職、現在に至る

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