日本人の心、岩手人の声――山崎博朗新聞投稿作品v

(著) 山崎博朗

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作品詳細

[商品について]
――2009年に民主党がマニフェストで見直しを掲げたダムは、川辺川ダムともう一つはどこでしょうか。
1.青山ダム、2.八ツ場ダム、3.力丸ダム
群馬県にあるダムでした。正解は、本書「政権交代と政策の継続性」をご覧ください。

日常の生活を通じてさらりと人の道を教える教育の原点、政治を動かす国会議員を選ぶのは国民自身であるという有権者としての自覚、選挙ありき・党利党略ありきではなく国の発展に寄与する政治のあり方――、迷走する現代の日本の中で、日本人として、日本国民の一人として、岩手の地からこの声を発せずにはいられない。家族や日常の出来事から政治・教育・文化まで、新聞投稿の記事を中心にまとめた時代を映す時論集。

[目次]
〈投稿集〉
今日を大切に楽しく生きる
正しい言葉の使い方難しい
仮設生活後の支援継続必要
高速道無料の乱発おかしい
県議会での作業服着用なぜ
信念ないリーダーに不信感
日常生活の中で説く人の道
取り締まりの在り方に憤り
外国人監督、意思疎通に限界
賭博行為いい悪いの違いは
中継中止に視聴者の意見は
「戦力外」失礼、言葉を選んで
無策繰り返す岩手競馬疑問
政党助成金の使い道透明に
ラジオ体操で元気保ちたい
来年はいい年何となく期待
花巻東の理念実感した会見
選ぶ側の責任、選挙で自覚を
殺伐とした世、教育に問題点
妻と二人生活老老介護意識
トラック等も料金割引せよ
死刑執行への抗議は不可解
体操欠かさず毎日少々の酒
自己資本比率緩和策に疑問
道徳教育強化提言その通り
ベンチ入らぬ球児も行進を
適時、適量の酒は百薬の長
暫定税率存続あり得ぬこと
勤めも終幕へ故郷が恋しい
理解できない「暫定」の延長
県職員給与減、景況に逆効果
年の瀬迎えて母の死寂しく
路線バス発進、妨害しないで
国会の主人公しっかりせよ
産科医確保へ抜本的対策を
政治家の発言撤回で済まぬ
年金記録不備首相の責任は
極貧乗り越え育ててくれた
教育現場での競争原理疑問
家庭と学校の信頼確立せよ
生花持ち込み料金負担なぜ
パート雇用で利害の一致も
「造反議員」の復党あきれる
教育基本法の改正理由示せ
早池峰神楽にますます興味
平泉を伝える建物復元期待
三鉄の支援へ税金投入当然
「靖国参拝」は質問にも問題
一票の行使に責任を持って
「色」なぜこうも欲望に執着
整備した県道接続を再提言
規定と現実の相違は明らか
たばこ消費税禁煙策と矛盾
自民内騒動でなぜ国民に信
国民的立場で参院審議望む
学校と消防の「二役」に敬意
個人情報保護、整合性考えて
やる気を奪う巨人の起用法
責められない烏帽子岳遭難
給料減らして責任取れる?
首相の参拝は国益を損なう
国民をだます政治許されぬ
議員報酬より仕事の質重要
夢に向かって一歩ずつ前進
閣僚の未納で年金不信増幅
快走を生んだ助け合う精神
中止の奥産道ゲートは不要
しかれる先生・親の復活望む
国旗、国歌の在り方
法律、条例の運用柔軟に
検審の在り方問い直せ
死刑執行休止に思う
東電年金減額は理不尽
党利党略超え結束を
将来負担増す競馬存続
保育士に配慮ある政策を
政権交代と政策の継続性
税制改革、真剣な議論を
教育の原点
競馬組合問題を考える
靖国問題を考える
「あうん」の呼吸乱れる
私の「百名山」
〈随筆〉
お袋との約束
著者プロフィール

[出版社からのコメント]
日々あまりにも多くの出来事があって過去は容易に忘れられてしまう今の時代だからこそ、過去をふり返って同じ過ちを繰り返さないという意識を持つことは重要であると思います。本書の中にある時間が、多くの方にとってそうした振り返りの一助となれば嬉しく思います。

【著者プロフィール】
山崎 博朗(やまざき・ひろし)

昭和14年6月 岩手県気仙郡吉浜村(現大船渡市)にて出生
昭和33年3月 岩手県立釜石高校卒業
昭和33年4月 岩手殖産銀行(現岩手銀行)入行
       北上支店長、仙台支店長歴任
平成6年6月 定年退職し岩手銀行関連会社勤務
平成9年3月 北上市第三セクタービル管理会社社長
平成21年7月 盛岡市社会福祉法人施設(保育園)事務長
       現在に至る

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