日本音楽の新しい視座ー琴板とリズム

(著) 松永建

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作品詳細

「表題変更についてご理解を」
 『宮崎の神楽の音楽』という表題について、数名の研究者から、内容的に「宮崎」という
地名の必然性についての疑問意見を頂戴しました。確かに第二部の事例は宮崎の神楽にヒン
トを得たものですが、第一部の琴板や第二部の三拍子・混合拍子に関する所は地域限定に留
まらぬ問題提起になっており、検討した結果「日本音楽の新しい視座ー琴板とリズム」に変
更致します。ご理解とご了承の程お願い申し上げます。
 (2020年12月25日)

宮崎で古くから受け継がれてきた民俗芸能・神楽を、「音楽」と「民俗学」の観点から徹底解剖する。
第一部では神楽に使われる楽器を扱う。神を招き送る楽器「神依板」と「琴板」、宮崎の神楽に特有の楽器「楽板(がくいた)」について、その特異性や神事における役割を考察する。
第二部では神楽のリズムについて扱う。「日本の伝統音楽に三拍子は存在しなかった」という従来の説を覆し、神楽における三拍子や混合拍子の効果などを論じる。
著者40年の研究の集大成! 神楽鑑賞がより楽しめるようになる一冊。

【著者プロフィール】
 1939年2月 名古屋市生まれ
 1963年3月 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業
 1963年4月 名古屋市立菊里高等学校教諭
 1971年4月 宮崎大学教育学部(助手〜講師〜助教授〜教授)
 1989年4月 九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科(教授)
 2001年3月 同大学退官
 
専門領域 民俗芸能(音楽)
主要著書 『阿蘇の神輿歌』熊本日日新聞社 二〇一二
主要論文 「南九州諸神楽の研究―高千穂・銀鏡・祓川神楽」『音楽と
       音楽学』音楽之友社 一九八六
     「神降ろしのための三種の楽器―神依板・琴板・楽板」『民
       俗芸能研究』第38号 民俗芸能学会 二〇〇五
     「神楽の三拍子と混合拍子」『民俗芸能研究』第45号 民
       俗芸能学会 二〇〇八

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