時代を撮った男: テレビカメラマンが振り返る40年の仕事人生

(著) 増本安雄

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作品詳細

激動の時代をカメラに収め続けた男が語る、もうひとつの昭和史。

「仕事で何千という現場に立ち想像もできない数のフィルムやテープを回してきました」(本文より)
カメラマンとしての初仕事は、皇太子さまと美智子さまのご成婚パレード。東京オリンピックのCM撮影、安藤忠雄やブッシュ大統領の密着インタビュー、日本航空機墜落事故の独占スクープ……
映画会社やテレビ局のカメラマンとして社会の最前線に立ち、「時代」を切り取ってきた著者が、40年の仕事人生を写真とともに振り返る回想録。撮影の裏話や貴重なエピソードとともに、カメラマンとしての仕事哲学を語る。

カメラマンや記者、報道の世界を志す人に特におすすめの一冊!

 目次
第一章
||舞鶴市に生まれ、高校卒業まで、家業を継ぐか別の道を進むか、悩んだ時代||
第二章
||東京写真短期大学卒業後、映画館で上映するニュース映画のカメラマンになる||
第三章
||大阪の関西テレビに入り、テレビニュースやドキュメンタリーの撮影、後にはスタジオ・中継・ドラマなど、制作技術の仕事もする||
第四章
||定年後フリーのカメラマンとなり、主に東京のテレビ局の仕事をする||

【著者プロフィール】
増本 安雄(ますもと・やすお)
1937年(昭和12)京都府舞鶴市に生まれる。
 西舞鶴高校で運動会や修学旅行の記録映画を撮影。
1959年(昭和34)東京写真短期大学卒業。
 新理研映画に入りニュース映画のカメラマンになる。
1963年(昭和38)関西テレビ放送に入社。
 主にニュース、ドキュメンタリーのカメラマンをやりスタジオ、中継、ドラマなども担当した。
1997年(平成9)定年、フリーカメラマンになる。
 東京のテレビ局のワイドショーや特集などの撮影をした。

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