未知を拓いて: 電信発明王・谷村貞治の生き様

(著) 梅原愛雄

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作品詳細

「寡黙にして骨太、みちのくの風土が生んだ先人、その生き様に心打たれる。」(本文より)
技術立国ニッポンの礎を築いた電信発明王・谷村貞治の生涯——上京後の下積み時代から関東大震災後の独立、英国サミュエル商会からのスカウト、そして漢字テレプレンターを発明し、日本が世界の先進国にかけのぼる技術革命の土台を築き、発明家だけではなく実業家・政治家として活躍した後年までを綴った伝記。「ロマン」と「美学」に生きた男の人生に胸が熱くなる一冊!

【著者プロフィール】
梅原 愛雄(うめはら・ちかお)
 1939年 サハリン(旧樺太)生まれ。
 岩手大学学芸学部卒。岩手日報社記者、編集委員を経て運動部長、校閲部長、編集委員室次長を務め、1995年8月フリージャーナリストとして独立。著書に「ドキュメント出かせぎ」「いぶにんぐ談話室」「真夏の伝言・戦後五十年」(岩手日報社刊)「アフリカ有情」(三修社刊)「ベンガルの風と人」(編著・岩手県青年海外協力隊を育てる会刊)などがある。

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