母性意識形勢要因の2ヵ国比較:望ましい家族と社会の形を求めて

(著) 湯舟貞子

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作品詳細

[商品について]本書は、母性意識をどう育てるか、どのような価値観が母性意識形成の発達要因に繋がるかについて、統計ソフトによる因子分析という手法による結果を、日本とネパールを比較検討しながら明らかにする。「人間の意識と思慮した行動が一致しないで、何かが優先されてしまう社会、そんな社会、そんな現実だからこそ問うてみたい」母性について考える格好の一書となっている。巻末に質問紙つき。「目次]はじめに第1章 問題提起および方第2章 親になることと母性第3章 日本における虐待の実態とその背景要因第4章 母性意識の発達過程に関する基礎的研究第5章 各国女性の持つ母性意識第6章 結論【参考文献】(50音順)【質問紙】あとがき著者略歴 [出版社からのコメント]育児放棄や児童虐待が取りざたされる様になって久しいですが、児童相談所や行政の対応のみがクローズアップされ、この問題に対する根本的な解決策は未だ見出されていないのが私たちの社会の現状です。「子供を愛する」という当たり前のことが当たり前ではなくなった社会に違和感を覚える全ての人に、本書をお役立ていただけれることを願います。【著者プロフィール】湯舟 貞子(ゆふね・さだこ)1967年、資格取得後、臨床で助産師業務1981年、看護教員研修終了後、母性看護学・助産学の分野における教育に携わる元、関西福祉大学看護学部教授(母性看護学)

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