永遠の空手道を求めて: 富樫宜資自伝

(著) 富樫宜資

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作品詳細

「この自伝書を、武道空手道を愛する人々、日本そして世界のすべての人々におくります」(本書より)
梶原一騎の漫画『空手バカ一代』にモデルとして登場した伝説の空手家・富樫宜資の人生哲学。
多情多感な時期を経て空手の世界へ飛び込んだ富樫少年。極真空手の大会で多くの戦績を挙げるも、考え方の違いから決別。過酷な山籠り修行と徹底的な訓練……試行錯誤の末、ついにたった独りで究極の武道空手道を完成。さらに真理を追究するため「日本空手道無門会」を創設し、史上最高の指導者に――。
独自の美学と哲学を持った唯一無二の武道家、その波乱に満ちた半生と全業績を、約140点の写真や精緻な年表とともに振り返る。
すべての武道家必読の書。

【著者プロフィール】
富樫宜資(とがし よしもと)
1950年、山形県生まれ。亜細亜大学出身。69年、空手道修行を志す。72年、奥多摩で一カ月の精神修行。73年、奥多摩で三カ月にわたり下部構造の徹底訓練。日本空手道無門会を創設。75年、第一回自由組手大会を開催。76年、奥多摩で一年間の山籠り修行。79年、極々前屈立ちを完成する。日本空手道無門会十段となる。85年、日本空手道無門会最高師範となる。89年、『格闘技通信』に「極限の空手道理論」を発表。90年より全国で講習会を開催。93年、『月刊フルコンタクトKARATE』で「空手とは何か?」を連載開始。現在、全日本武道空手道連盟総裁。日本空手道無門会会長。

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