江戸幕府撰日本総図の研究:国絵図より集成の官撰日本図

(著) 川村博忠

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作品詳細

「本書では江戸幕府撰日本総図でもとくに従来未解明であった初期日本総図に関する研究の成果を提起することを主眼にしている。そのため本書は二部構成にし、第一部では論争を交えての初期日本総図研究の進展過程をたどった。第二部では江戸幕府が編んだ六度の各日本総図を個別的に扱い、近年の研究成果を取り入れて、それぞれに編集方法および内容の特徴などを解説した」(はしがき)
江戸幕府は治世二六〇年の間に、全国六八カ国の国絵図と日本総図を数次におよんで作製していた。その巨大さと美しい彩色、裏張りを施した重厚さによって観る者を圧倒する日本総図を、半世紀近くに渡って研究してきた著者の集大成というべき論文集。
日本地図史研究者、必読の書。

【著者プロフィール】
川村 博忠(かわむら・ひろただ)

1935年 京城府(現ソウル)に生まれる
1961年 九州大学文学部史学科西洋史学専攻卒業
1965年 広島大学文学部史学科地理学専攻卒業
1981年 文学博士(広島大学)
山口大学教授・東亜大学教授を経て現在、東亜大学客員教授

主要編著書
『江戸幕府撰国絵図の研究』(古今書院、1984年)
『国絵図』(日本歴史叢書44、吉川弘文館、1990年)
『近世絵図と測量術』(古今書院、1992年)
『防長の近世地図史研究』(川村博忠教授退官記念事業会、1997年)
『江戸幕府撰慶長国絵図集成』(編、柏書房、2000年)
『寛永十年巡見使国絵図 日本六十余州図』(編、柏書房、2002年)
『国絵図の世界』(共編、柏書房、2005年)
『近世日本の世界像』(ぺりかん社、2003年)
『江戸幕府の日本地図―国絵図・城絵図・日本図―』(吉川弘文館、2010年)

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