池谷敦子詩文集:では またいつか

(著) 池谷敦子

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作品詳細

[商品について]
―音を奏でる言葉の世界―
豊かな詩情の中で、陽炎のようにゆらめきながら物語が現れる――。
支配者階級の牛とドレイと呼ばれる元ニンゲンを描いた「牛の国」、象の弔いの情景を幻想の中に美しく切り取った「象がくる空」、貧しい主との日々に倦んだ「帽子をかぶったロバ」など、幻想と倒錯が入り交じる世界を詩と短編で鋭く描いた詩文集として、著者の魅力が詰まった一冊。

「目次]
じる氏
らぶか
静かな国
「注文の少ない料理店」

牛の国
「おたからおたから」
枇杷
「加羅須堂」
「みなと屋」の雨
触 角
象がくる空
赤電車
オールド・ローズ
三月
グフ グフグフ
母が ははを通りぬける
ぐらべりま*
つがい
バッタに会う日
木橋のバッタ
O氏のいきさつ
吉野路にて
モーブ色の誘惑
アイゼン

夜明けのサヨナラ
さんしょううお
帽子をかぶったロバ
ほか

[出版社からのコメント]
言葉と同じように、詩や短編にとってリズムは作品の命の源泉といえますが、本書の中ではそれぞれの作品が様々なリズムを奏でています。詩も短編も一体となって紡ぎ出される言葉の音楽は、ときに豊かな詩情を映し出し、ときに静寂の中に深い音色をたたえます。
「では またいつか」きっとこの作品に戻ってくる、そんな余韻を味わっていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
池谷敦子(いけたに・あつこ)

1929年 静岡県に生まれる。
1949年 同志社女子専門学校卒業。

著書
1995年 『ブリキの月』
1996年 『猫のいる場所』
1997年 『ゆめぐろ中継所』
1998年 『象がくる空』
2000年 『気がつけば風』
2002年 『夜伽』
2004年 『蟬 降る』
2005年 『青く もっと青く』
2007年 『眠れぬ夜のあなたに』
2009年 『バッタに会う日』
2009年 『ぐらべりま』
2011年 『声のかたち』 
2012年 『合図』
2013年 『朗読詩集 夜明けのサヨナラ(DVD)』
2014年 『点字詩集―指先から広がる想像の翼』
2016年 『裏庭の揺り椅子』(電子書籍)
2016年 『夜明けのサヨナラ』(電子書籍)
2016年 『いのち、ときには渗み』(電子書籍)
2019年 『交信/こころは風のように ことばは水のように』

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