煩悩豊かに、人生楽しく──迷える禅僧の随想録

(著) 英賢孝

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作品詳細

[商品について]
―住職が語る、あんなことやこんなこと―
明暦元年(1655)開山の古刹、栄久山覚王寺に生まれた著者は、三十四年間勤めた教職生活に終止符を打つと、覚王寺の第二十三世の住職になります。しかし、僧侶としての修行に励もうと思う一方、ゴルフにツーリング、作曲活動など、友人達からの楽しい誘いに乗せられ、思うように修行はできず・・・。そんな中、檀家と菩提寺の繋がりを深めるために、著者は「覚王寺だより」の発行を始めたのでした。ーー本書はそんな「覚王寺だより」の中から、道元禅師の教えをわかりやすく解説した文章や、禅語に学ぶ生き方、また自身の青春時代の思い出に、はたまた年を取っても女性にもてる秘訣まで、あんなことやこんなことを記した文章をまとめた随想録です。

[目次]
はじめに
第1章
第1節 元気に生きる
第2節 スポーツを語る
第3節 東北大震災
第4節 思いつくままに
第5節 季節の中で
第2章
第1節 葬儀について考える
第2節 覚王寺あれこれ
第3節 日常語の中に見る仏教語
第4節 道元禅師の教え
第5節 禅語に学ぶ
おわりに

[担当からのコメント]
僧侶の方が語る言葉は、どこか難しいものというイメージを持ってしまいがちですが、本書は仏教の教えはもちろん、住職である著者が自身の人生やその時々に思ったことをありのままに語っており、どなたでも気軽に読むことができる一冊となっています。読み物として楽しみながらも、仏教の思想にも触れられる本書、ぜひご一読ください。

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