生徒が変わる五・七・五:国見発やる気をうながす生徒指導

(著) 今村正美

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作品詳細

[商品について]
― 一生は長短でなし目覚めなり ― 
本書は、国見高校で生徒指導に携わってきた著者が、17文字のリズムにのせて生徒たちに掛け続けた言葉をテーマ毎にまとめた作品集である。
校則違反を根絶することは難しい。しかし生徒がそこにいる限り、意義を説き続け、声をかけ続けることを諦めてはならない。
教育関係者のみならず、教育を考えるすべての人に読んでもらいたい一書。

[目次]
発刊にあたって
まえがき
電子書籍としての出版に寄せて
第一章  私の一日
 朝の通学路で
 朝の正門で
 校内で
 ほか
第二章  生徒指導を考える
 学校とは何だろう
 理想の人間像が見えてくる
 生徒指導とは何だろう
 ほか
第三章  生徒指導の実際
 四月 新入生第一回登校日に新入生へ
 四月 始業式後に新二・三年生へ
 「たまには短歌」
 【ここらで俳句】
 四月 入学式後に保護者へ
 【たまには短歌】
 ほか
補章  応援歌
 第七九回全国高校サッカー選手権大会応援歌(二〇〇一)
 第八〇回全国高校サッカー選手権大会応援歌(二〇〇二)
 第八一回全国高校サッカー選手権大会応援歌(二〇〇三)
 ほか
あとがき
著者プロフィール

[出版社からのコメント]
「ルールは何のためにあるのか」という問いは、子どもだけでなく大人にとっても重要な問題です。ルールを守るためにはその意義を理解する必要があり、守るに値しないルールであれば「守らない」のではなく「ルールを変える」という行動が求められます。本書に集められた言葉は、ルールに限らず、考える機会を与えるという点で、年齢を問わず読んでいただける内容になっています。忙しい日々の中で、つい忘れがちになる気づきを本書の中で見つけていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
今村 正美(いまむら・まさみ)
昭和26年3月28日 長崎県雲仙市国見町生まれ
昭和48年3月 国士舘大学体育学部卒業
昭和48年4月 長崎県立対馬高等学校勤務
昭和56年4月 長崎県立小浜高等学校勤務
平成2年4月 長崎県立諌早商業高等学校勤務
平成11年4月 長崎県立国見高等学校勤務
平成23年3月 長崎県立国見高等学校退職
平成28年4月 仏教大学仏教学部通信課程入学
令和元年12月 加行成満(浄土宗教師の資格取得)
著書『草声木語』『短歌の力』

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