病院に動物園がやってきた!:子供と家族にやさしい医療を求めて

(著) 二瓶健次

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[商品について]
―やさしい小児医療を求めて―
医療の進歩はこれまで難病とされていた病気の治療をも可能としましたが、同時に大がかりな検査や治療によって、患者への肉体的・精神的な負担も増大させました。特に小児医療では、大きな病気で長く入院する子どもたちのストレスをいかに和らげるかが重要であり、そのための精神面でのサポートの必要性が増してきています。本書では、マルチメディア治療のパイオニアとして小児医療に積極的にハイテク機器を導入してきた著者が、情報テクノロジーの進歩の一つとして近年脚光を浴びているバーチャル・リアリティーの技術を活用して、入院によって閉鎖された空間にいることを余儀なくされている子どもたちに、安らぎと楽しさを与え、精神面の向上を図ることを目的として行った様々な取り組みの中から、その一端をご紹介していきます。小児医療の現状と今後を知るうえでも示唆に富む内容となっています。

[目次]
推薦のことば
はじめに
Chapter1 子どもをめぐる医療現場での新たな試み
〈動物園に行こう〉の誕生
「やさしい小児医療を求めて」
山中湖でのサマー・キャンプ
通信回線を使っての交流
Chapter2 子どもの入院生活
入院により変化すること
入院によって何が不足するか
入院によるストレス
いままで入院の子どもに何をしてきたか
Chapter3 病院外でのアメニティー
親の会
病気の告知と子どもの理解
サマー・キャンプ
在宅医療
ボランティア
社会における子どもの病気
Chapter4 バーチャル・リアリティー 医療の将来
バーチャル病院
VRの副作用
VRによらない仮想現実体験
おわりに

[出版社からのコメント]
バーチャル・リアリティーの技術はゲーム機器を中心として一般に広まりつつありますが、娯楽はもちろん医療や教育の現場でも、今後ますます活用が期待されている分野です。本書が多くの方の目に留まり、笑顔によってもたらされる「福」をもっとも必要としてる医療の現場で、その取り組みが広がっていけば嬉しく思います。

【著者紹介】
二瓶 健次(にへい・けんじ)

国立小児病院神経科医長。1938年(昭和13年)生まれ。
専攻は小児神経学。
東北大学医学部医学科卒業後、東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て現職。
入院中の子どものアメニティー向上のために積極的にハイテク機器を導入し、子どもマルチメディア治療のパイオニアとして注目を集めている。

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