癒し系小説 おGおBaそれに僕

(著) 森本正昭

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作品詳細

―両親がいなくても、僕にはおGとおBaがいた―
幼い頃に両親を亡くした少年は、父の弟妹であるおGとおBaに引き取られ、3年ごとにおGとおBaの家を行き来しながら育てられた。一緒に暮らしていたおBaが市会議員に当選したり、一転しておGのもとで田舎暮らしが始まったりといろいろありながらも、ふたりの愛情を受けながら、少年は黒と茶の混じった親友のサビ猫とともに育っていくーーかつての戦争や都市開発、介護問題など戦後日本のさまざまな記憶が詰め込まれた半自伝的小説。

[目次]
おGおBAそれに僕(その一)
猫の独白
おBaと暮らす
「産めよ殖やせよ」の時代に
バトンタッチ(おBからおGへ)
認知症序曲
おGと暮らす
おGおBAそれに僕(その二)
ふたたびおBの家へ
周辺の謎
スピーチ広場
成長を求めて
大学生の生活が始まる
まるでヤング・ケアラー*
選挙の行方
陸軍士官学校の同期会
集合写真を撮る
靖国神社を守る
次のステップへ
「生きていて良かった」のか
学徒動員
緊迫感の波動
服装が決め手
「生きていて良かった」のか
戦争のない世界へ
掌編小説集
試作・のり弁解読器
王様
特高だった上司
『奴』
クモノローグ
ぬいぐるみのポケット
おわりに

[担当からのコメント]
叔父と叔母によって変わりばんこに育てられた少年は、それぞれのもとで様々なことを体験しながら成長していきます。それは一般的な家族とは異なる形ではありますが、改めて家族とは何かを考えさせられます。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
森本正昭(もりもと・まさあき)
「情報処理心理学」(誠信書房)1979
「コンピュータ要員を活かす」(誠信書房)1983
「コンピュータ・リテラシー」(日本福祉大学)2001
「響き合う共生社会へ」(パレード)2007

小説
癒し系小説「帰還」(22世紀アート)2020、「戦争の還暦」(文芸社)2004を改題「魔法の薬瓶」(全作家) 2017、「意味ある偶然」(勢陽)2014を改題「おもしろ小説講座」(全作家)2018、「人形の家」(全作家)2019、癒し系小説「きっと上手くいく」(22世紀アート)2021、「意味ある偶然」を改題 癒し系小説「100年の空白を埋めた岩石学者:菊池安と白木敬一」(22世紀アート)2022

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