神詠短歌 ―みそひと文字の頌―

(著) 新垣壬敏

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作品詳細

神の子を 十字架刑にと 叫び居る 烏合の衆の 理不尽に泣く——

「筆者の専⾨は作曲である。以前から第⼆の専⾨を持つことを勧めていた。七⼗の⼿習で短歌を詠い始めて、短歌形式が持っている⾳楽性に、⼼惹かれたものである。」(本文より)

神学的・哲学的・聖書的なものを題材にした、短歌の新たな形式「神詠短歌」を生み出した作者による挑戦的な作品集——新たな表現形式を体験できる稀有な一冊。

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