私の徳内紀行: 最上徳内の足跡を訪ねて

(著) 菊地栄吾

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作品詳細

先人の遺徳を偲び、その偉業を称えて――
江戸時代の北方領土探検家・最上徳内の足跡を辿った一冊。構成は「北方世界の歴史」、「徳内年譜」、「徳内紀行」の三部構成となっている。また巻末附録として、徳内と彼の算額(和算の問題等を記した絵馬)の師・永井正峯とともに芝の愛宕神社に奉納した「算額の解法」の現代語訳版を収録。
先人の背を道標に、動乱の時代を辿り濃密な読書時間を体験できる、類を見ない徳内研究書。

【著者プロフィール】
菊地栄吾(きくち・えいご)

1938 山形県村山市楯岡生まれ
1961 東北大学工学部電気工学科卒業、東北電力勤務
2003 退職。以降、古代史の勉強、歴史探訪

著作
「多賀城碑ものがたり』(青葉工業会報48号・2004)
「東北・縄文ものがたり」(青葉工業会報49号・2005)
『東北・稲作ものがたり」(青葉工業会報51号・2007)
『鴫原一族の跡を歩く』「真実の歴史学· なかった(第五号)」(ミネルヴァ書房・2008.6.30)
『日高見の源流』(イー・ピックス出版・2011.11.23)

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