終戦秘話 失われた時間に生きて

(著) 日高昭男

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戦争の記憶―それは何物にも変え難い苦痛の中で存在している。
しかし本書『失われた時間に生きて』には、暗澹たる空気は流れていない。
あるのは、希望、まさにこれである。
並木路子の「リンゴの唄」があったのだ。
だからこそ歌は、どんなに苦しい出来事も払拭してくれる。
本書は、あたかもメロディーを奏でるかのように
流麗なる文章で綴られた一篇の詩のようである。
戦争を知らない世代にぜひとも読んでもらいたい、そんな一冊。

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第二次世界大戦中、朝鮮の小さな村に小学校の初めての教師として赴任していた著者。
昭和20年8月15日、玉音放送があったその日から、全ての生活が激変してゆく。
今まで見たこともなかった韓国朝鮮の国旗が町中に掲げられ、室内の神棚は破壊され、ついには家を追い出されての収容所生活がはじまる。
ひたすら日本に帰ることを夢見ながら、仲間とともに38度線を徒歩で突破することを決意する。
あれから60年以上たった今、仲間の消息を思うと胸が痛む。生涯忘れることのない20日間の逃避行の記録。

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