統合スポーツ、遊戯への発達史: 坂を下る球の力で的に当て弾く、障害のある人と共に楽しむゲーム

(著) 竹内啓也

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作品詳細

「21世紀の大切なキーワードのひとつに「共生」があるように、スポーツの分野においてでも取り組まなければならない重要な課題であり、私の小さい考案を越えて、上位概念として「統合スポーツ」種目とし、そのなかの種類の一つと位置づけています。」(本書「はじめに」より)32年間、高齢者・障害者向けの統合スポーツ・共遊球技に取り組んできた「統合スポーツ共遊球技研究所主宰」の著者の、長年研究成果の集大成——これからの時代の遊戯を考えるうえで重要な一冊。

【著者プロフィール】
竹内 啓也(たけうち・けいや)
1941年 愛知県知多市生まれ。
1965年 日本福祉大学社会福祉学部卒業

福井県社会福祉協議会を経て、神奈川県社会福祉事業団へ転じ、横浜と川崎の地域福祉施設に勤務の後、横須賀にある、盲養護、特別養護、特別養護(重度)認知症の三施設運営の老人ホームに異動。
その後、再び川崎に戻り、そして、箱根老人ホームケアセンターに異動。
2年後の2000年3月に早期退職。
自宅に、共生スポーツの必要性の首唱、研究、開発、普及の「統合スポーツ共遊球技研究所」を設立し現在に至る。

著書
共に遊べる球技を創る−福祉レクリエーション財を工夫する−
高齢者、障害者のためのゲーム「スキットル&キャロム」
高齢者、障害者のためのゲーム「スキットル&キャロム」(電子書籍版)

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