絵筆の旅: 「神戸」から「北京」そして「上海・江南水郷」へ : 画文集

(著) 中島英郎

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作品詳細

●本書は、私が心惹かれた中国江南水郷を、延20日間にわたって取材したスケッチをもとに絵と短文で描いた画文集である。
構成は、私の地元である神戸の今昔風景(30点)から始まり、次に胡同を中心とした北京の日常風景(22点)、最後に上海・江南水郷風景(61点)の3部構成となっている。描いた水郷は、西塘・周荘・同理・錦渓・用直・烏鎮・七宝・平江路など8か所。それぞれの絵には解説と感想、加えて描いた場所の地図も添えたので、一緒に旅する気分を楽しんでいただければと思う。中でも江南の絵は、現在なお悠久の時を刻みながら変わらぬ営みを続ける水郷生活の情趣を漂わせることができたと自負している。
私は元来、風光明媚な観光地や歴史的建造物よりも、庶民の生活文化に興味がある。本書でも、単に風景だけではなく、中国人の醸し出すエネルギーと旺盛な生き様を描き出すことに努めた。読者の皆様には、その点を感じていただければ幸いである。(作者より)

●自画自賛・自己満足・自己陶酔でなにが悪い⁉ 
ただひたすらに描くことを楽しむ作者の、中国江南水郷の画文集!!
本書は、作者の地元である神戸の今昔風景(30点)から始まり、北京の日常風景(22点)、そして上海・江南水郷風景(61点)の計113作品を収録。それぞれの作品には作者の感想と解説、加えて地図も添えられ、鑑賞しながら旅行気分も味わえる贅沢な一冊。
さあ、気ままな「絵筆の旅」へ出掛けよう!! (22世紀アート編集部より)

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