美と愛の追憶

(著) 藤井善三郎

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作品詳細

[商品について]
―美を愛する心に育まれる絆―
若き学芸員・藤橋俊星は、みずからの美術館収蔵品の海外展を模索するために搭乗したパリ行の飛行機の中で、家元の娘として日本舞踊を披露するためにパリを訪れようとしていた梅景美里に出会う。やがて二人は、俊星が企画した京都での「中国明清絵画展」を通じて、互いに絆を深め合っていく――。
パリと京都を舞台に、東洋と西洋の美に触れながら、惹かれ合う若い男女の姿を描いた「芸術小説」。

[目次]
芸術小説『美と愛の追憶』出版にあたって――――
一 パリ行き機内での出会い
二 オテル・リッツ・パリ滞在
三 ギメ東洋美術館参観【俊星】
四 パリ市内観光【俊星】
五 ルーヴル美術館見学【美里】
六 友人ジュリエット宅にステイ【美里】
七 マルシェ、ヴェルサイユ宮殿等観光【美里】
八 帰路の観光から機内【俊星】
九 中国明清絵画展を京都で企画【俊星】
十 京都で開催の報告
十一 出展絵画の選択【俊星】
十二 会場選び協力依頼
十三 京都旅行で会場下見
十四 鰻の老舗〈わらじや〉で昼食
十五 作品のリスト作成【俊星】
十六 展示と絵画解説
十七 オペラ〈椿姫〉観賞
十八 帝国ホテルで両家紹介
十九 両家面会の話
二十 日本舞踊梅景流家元訪問
付 作家 藤井善三郎デビュー十作記念
藤井善三郎 著作(二〇一四年以降、小説以外の著書)

[出版社からのコメント]
絵画や音楽など、いつの時代も芸術は人の心を潤し人生を豊かにする役割を担ってきました。本書の若い二人の物語と共に美術鑑賞の楽しさを味わいながら、美術館に足を向けるきっかけとしていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
藤井 善三郎(ふじい・ぜんざぶろう)

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