自分でできる在宅介護:介護ロボットなんていらない!

(著) 岡久実

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作品詳細

[商品について]
在宅介護について、専門職ではない一般の人がどうすれば無理なく安心して介護できるかを、「住宅」と「介護方法」の2つの視点で解説。
本書は、介護ロボットや高価な特殊器具に頼らず、身近にあるものを使用して介護の負担を減らす方法や、施設ではなく「住む家」としてのバリアフリー化など、著者の経験とノウハウを豊富な実例と写真つきで説明します。実践可能なアイデアが満載されており、在宅介護でお悩みの方や、専門職の方にとっても、まさに「目から鱗」の一冊です。

「目次]
まえがき
Ⅰ ちょっとした工夫でバリアフリー住宅に
はじめに
第一章
 1 住宅の出入り(玄関)
 2 部屋の出入り
第二章
 1 歩行
 2 手すり
第三章
 1 車椅子の移動と生活
 2 トイレ内の移動
第四章
 1 浴室内の移動
 2 階段
おわりに
Ⅱ お金のかからないラクラク在宅介護術
はじめに
第一章 身体の移動
 1 寝たきり状態のままでの移動
 2 ベッド上での起き上がり
 3 ベッド上での左右・上下・回転移動
 4 ベッドサイドからの立ち上がり
第二章 食事
 1 食べやすい姿勢
 2 改良型食器
第三章 排泄
 1 オムツ交換
 2 ポータブルトイレの使用
第四章 衣服
 1 古代の衣類
 2 衣類の改良
第五章 保清
 1 シーツ交換、清拭
 2 入浴具
おわりに
あとがき

[出版社からのコメント]
介護は私たちにとって、切実で身近な問題です。「住み慣れた我が家で一生を終えたい」というのは人として当たり前の感情ですが、いざ在宅介護となると、一般の人にとってはハードルが高いと思われがちです。本書は、物理的にも精神的にも、そのハードルを下げることができる充分な内容になっていると思います。現在、在宅介護をされている方だけでなく、高齢者が住みやすい社会を作るための一助となることを願います。

[著者プロフィール]
岡久 実(おかひさ・みのる)
1948年(昭和23年)北海道美幌町生まれ。
日本大学農獣医学部農業工学科卒。一級建築士。
インテリアコーディネーター。
(株)岡久設計代表取締役。
美幌町にバリアフリー実験住宅「生き活きライフ研究所」を設立。
暮らしのバリアフリーを訴え、シニア体験教育教材や入浴・トイレ・食事等の
介護用具の開発、バリアフリー住宅の設計に努める。

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