
良知の人 河井継之助 : 義に生き義に死なん
(著) 石原和昌
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[商品について]
―志なき時代の志なき社会で、義を貫きたい全ての方に―
「良知」に達すれば、それの実現に向けて全力を傾けるーー陽明学徒として幕末から明治の動乱の時代を義に生きた長岡藩士・河井継之助。大政奉還という国の大事に際し、その類まれな調整能力で長岡藩の存立と平和への道を模索し続けた継之助だったが、歴史の渦は長岡藩を、そして継之助を戊辰戦争へと引きずり込んでゆくーー若い頃から学才に優れ、長じるに従いその政治的手腕で頭角を現わしながらも、最期は義のために苛烈に戦い散った河井継之助の生き様を、その人間形成の根幹となった陽明学と共に描いた歴史物語。
[目次]
1 青少年時代
2 江戸遊学
3 西国修業
4 藩政改革
5 出 立
6 小千谷会談
7 戊辰北越戦争
あとがき
参考文献
著者略歴
[担当からのコメント]
明日のことは明日にならなければ分からない、そんな時代をどう生きればよいのかという悩みは、今も昔も変わらずあったのだろうと思います。本書には、陽明学という思想的支柱に支えられながら人生を生き抜いた良知の人・河井継之助の生涯が描かれています。ぜひご一読ください。
[著者略歴]
石原和昌(いしはら・かずあき)
1937年 北海道に生まれる
1960年 小樽商科大学卒業
同 年 中小企業金融公庫に入庫、秋田支店長、新潟支店長、考査部長
1996年互助会保証株式会社監査役
著 書 『企業存立の条件』日本経済評論社、1987年
『経営の突破口は儒学にあり』東洋経済新報社、2000年
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