見えない橋で海を渡る

(著) おさ・みのる

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作品詳細

[商品について]
―人の絆は、国境も歴史も超える―
日本語教師養成所を修了後、山東省にある山東総合学院大学に日本語教師として赴任した磯村耕介は、慣れない異国での暮らしに戸惑いながらも、真面目で熱心な生徒たちに囲まれ、ときに懐かしい故郷を思い出し、ときに先の戦争の記憶を肌で感じながら、敬愛すべき人々との交流を深めていく――。
自身の中国での滞在経験を素材として、中国と日本という二つの国の架け橋となる人間同士の信頼と絆をうつろう時とともに描いた自伝的小説。

[目次]
はじめに
第一章
一 出立
二 恋愛事件
三 独り住まい
四 病院
五 お好み焼き
六 店舗
七 一時帰国
第二章
八 スイミング
九 劉連仁(リュウリェンレン)紀念館で
十 排斥
十一 忘年交(ワンネンジャオ)
十二 友人来青
十三 現代の鑑真――ソフトボール
第三章
十四 内モンゴルの旅
あとがき
参考資料

[出版社からのコメント]
国と国との関係は歴史や経済その他さまざまな要因が絡んで一筋縄ではいきませんが、かつて敗戦によって日本に引き揚げることができなかった幼い子供たちを育てた中国の人々がいたように、一人の人間として何をなすべきかということは、人種や国籍を超えたところにあるべきなのではないかと思います。本書を通じて、そうした人と人との絆について考える機会を持っていただければ嬉しく思います。


【著者プロフィール】
著者プロフィール
おさ・みのる(長 實)
1937(昭和12)年大阪市生まれ。
疎開で石川県に6年在住。
以後、大阪府に在住。
百貨店に従業員として1年間勤務。
大阪市立中学校教員3年間、大阪府立高校教員34年間、同嘱託3年間。中国で日本語教師9年間。
以後、文筆活動を始める。「海橋」を物する。他に「海の輪」「打ち寄せる波」などの著作がある。

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