親鸞の教えと自分探しの旅:仏教が人生の道しるべとなる

(著) 野部了衆

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[商品について]
―親鸞の教え、その宗教的心情を探究する―
人間は、太陽と地球、自然のめぐみによって育まれ生かされている身であり、いつ命が尽きるとも限らない生身の生きものである。しかし各自の生存にかかわる尺度は不確実で恣意的なものであり、それらは確かな人生を歩む指針にはなり得ない。では後悔のない人生を生きたい願うとき、私たちは如何にすればよいのだろうか。
本書は、生きるものの苦悩を超克する普遍的な真理に覚醒した仏陀釈尊が体得した世界観、教え(ことば)を通じて、自然界(宇宙)の真理に目覚め、人間の苦悩を乗り越える方法について綴った作品である。たしかな情報(教法)に学び、行為実践(行動)する中で、その教えのたしかさを受容(信心)して初めて可能となる、間違いのない到達点にめぐり合う結果(得証)へと至るための「自分さがしの旅」がここから始まる。

[目次]
はじめに
★ わたしたちの近未来の生命観はどう変わろうとしているのか
☆ 追求する快適、利便性の中にどれほどの安心が確保されているか
一、自分をかえりみる目を養おう、人間であることにこだわってみよう
二、道徳と宗教
① 道徳の意義
② 人間の自己矛盾
③ 道徳と宗教の接点
三、自分自身の地獄性の超克は可能か
四、わたしたちと宗教とのかかわり
五、宗教的不安の解決の道程
六、宗教の場
七、宗教的体験
① 仏陀釈尊の教えと仏弟子
☆ 初期仏教教団の構成
☆ 在家者の生活と任務
☆ 仏教徒としての戒
☆ 在家信者の解脱
☆ 仏陀釈尊入滅後の仏教
② わが国への仏教伝来
③ 鎌倉期以後の念仏信仰
★ 法然による七箇条制誡の提出
★ 貞慶起草の九箇条奏状とその周辺
★ 法然による仏陀釈尊の教えへの目覚め
★ 『選択集』に込められた法然の願いとその開版
④ 浄土往生を願う親鸞
八、親鸞の宗教的心情
① 知的心情
② 情想的心情
③ 意思的心情
九、自分の身につけた尺度のたしかさはどの程度のものなのか
① わかる、わからない、むつかしい、その原因はどこにあるのか
② いのち恵まれ、育まれ、生かされ、赦されている「わたし・自分」に目覚めること
おわりに
☆ ねがい/希い
補注
著者紹介

[出版社からのコメント]
人生はいかに在るべきか、どのように生きるべきかという問いは若者特有の悩みではなく、今やこの世に生きる全ての人にとって直視しなければならない重要な問題となっています。しかし、いかに生きるかを考えるということは、自分自身だけでなく、社会に生きる他者や自分が生かされている環境についても考えることであり、決して容易なことではありません。本書を通じて、多くの方が人生にとって必要な実りを得ていただければ嬉しく思います。

【著者紹介】
野部了衆(のべ・りょうじゅ)
 
1938年 生まれる
1968年 龍谷大学大学院文学研究科博士課程修了
1971年 浄土真宗本願寺派宗学院卒業
 現 在  性顯寺住職
 
岐阜聖徳学園大学短期大学部名誉教授
中央仏教学院講師
岐阜県神戸町在住

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