評伝 藤原銀次郎

(著) 植地勢作

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作品詳細

[商品について]
藤原銀次郎という名前をご存じだろうか。
旧王子製紙の中興の祖といわれ、経営不振にあえいでいた王子製紙を大企業へと変貌させた明治の実業家である。製糸業界の二大巨頭ともいえる藤原銀次郎と渋沢栄一。しかし渋沢の名は今日まで残ったが、藤原の名はその功に比して余りにも知られていない。
本書は、その希代の実業家である藤原銀次郎の足跡を訪ね、時の流れに埋もれた業績に光を当てながら、「人間」藤原銀次郎に迫ろうと試みた作品である。
名経営者の思想の源泉に触れることができる本書は、ビジネスへの知見を高める上でも格好の一書となっている。

[目次]
まえがき
発刊を祝す!! ―渡 克己
藤原銀次郎の一生
第1章 幼少期から少年時代
第2章 慶應義塾に学ぶ
第3章 大海に漕ぎ出す
第4章 王子製紙の経営
第5章 藤原工業大学の設立
第6章 国政に参画
第7章 スウェーデンに茶室 「瑞暉亭」を寄贈
第8章 晩年
第9章 藤原銀次郎に対する世評
あとがき
‹藤原銀次郎略年譜›

[出版社からのコメント]
近年では日本企業の経営の立て直しを外国の人材に求めることも少なくありませんが、グローバル化が加速するビジネス業界であるといっても、存在感のある「名経営者」をあまり見かけなくなったのは寂しいことです。「身命を賭す」という言葉を軽々しく使うことはできませんが、少なくとも王子製紙の再建を任された藤原銀次郎には当てはまるだろうと思います。ビジネスは有為転変の世界ですが、こうした強い気持ちを持って事業を推し進める若い力が、本書を通じて生まれることを願って止みません。

【著者プロフィール】
植地 勢作(うえじ・せいさく)
キュレーター(学芸員)
(文部科学省無試験認定)
放送大学大学院修士(学術)

1940年12月17日
三重県に生れる
1959年3月
和歌山県立新宮高等学校卒業
1964年3月
慶應義塾大学工学部管理工学科卒業
   4月
日本パルプ工業㈱入社
・米子・日南両工場にてIE技術を用い要員配置適正化を推進
・本社にて電電公社のDRESSを活用して業界初の営業・生産オンラインシステムを構築
1979年3月
王子製紙㈱と合併
・研究開発本部にて特殊紙・情報用紙などの新製品開発に従事
・社史編纂室副室長として、本編、合併各社編、資料編の3巻からなる『王子製紙社史』を編纂
2004年5月~2010年12月
公益財団法人紙の博物館勤務
・徐福紙その他紙関連の論文を執筆するとともに、講演、テレビ出演など多数

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