豊臣秀頼の娘

(著) 敦賀信弥

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[商品について]
――徳川家光の乳母で大奥の公務を取り仕切った人物は次のうち誰でしょうか。
1.春日局、2.阿茶局、3.大蔵卿局
正解は、本書「第九章 天秀和尚の誕生 三」をご覧ください。

大坂夏の陣での大阪城落城以来、己を律し、挫けそうになる心に打ち克つべく習性をからだに染み込ませ、数奇な運命に翻弄されながらも強く生きてきた、豊臣家最後の美しい姫・奈阿姫の儚くもあり逞しくもある歴史的物語である。神仏やご先祖の手配、あるいは前世からの宿縁として豊臣の家に生まれるべくして生まれ、東慶寺で仏門に入り、仏道の道を歩む宿命であった。己の役目として、豊臣家の人々の菩提を弔い、駆け込み寺・縁切り寺に仕える者として弱き女性を守り、日々周囲の人びとへの感謝を忘れず、人とのご縁を大切にしてきた。生まれながらにして天の恵みと神仏と先祖の守護を受け、亡き祖父秀吉、父秀頼の血筋、養父である秀忠から天と秀を取り「天秀尼」と名付けられた豊臣秀頼の娘の生涯とは・・・。
[目次]
第一章 大坂城落城
第二章 千姫と奈阿姫
第三章 東慶寺
第四章 天秀法泰尼
第五章 観世音菩薩像と鶴岡八幡宮
第六章 天樹院
第七章 駆け込み縁切り寺
第八章 江戸狩野派
第九章 天秀和尚の誕生
第十章 会津騒動
最終章 常寂光土

[出版社からのコメント]
秀頼の娘・奈阿姫は豊臣家滅亡により幼い頃に血を分けた者と死に別れ、悲しみと闘いながら自分を律し、仏道を極め、自身に手を差し伸べてくれる者への感謝とご縁を大切にする、美しく逞しい女性だったと感じました。弱き者には手を差し伸べて守り、東慶寺が取り持つ仏縁を信じそれを良縁として悟り、不思議なご縁で出会うべくして出会った人たちとの繋がりを大切にしてきた人だからこそ、多くの人から愛されたのだと思いました。本書を通して、三十七年という短い生涯を自らの宿命として懸命に生き抜いた奈阿姫こと天秀尼の儚い人生に想いを馳せていただければ嬉しく思います。

〔著者紹介〕
敦賀 信弥(つるが しんや)

富山県氷見市生まれ、明治大学商学部卒業。埼玉県久喜市在住。
室内装飾会社、のち生命保険会社に勤務。現代美術のコレクター。
定年後、これまで関わってきた美術と極めて個人的なスピリチュアル体験を並行して書いた体験的小説『天翔の夢』、『天翔の夢~夢の彼方へ』の二作を書いたことで、小説を書くことの面白さを知る。
『天秀尼 豊臣家最後の姫』は初の時代小説である。
なお、このたび本能寺での自刃後の織田信長の魂の遍歴と転生の不思議を書いた『異聞 信長転生』が完成。

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