遺恨の刃: 番外紅白試合【電子書籍版】

(著) 秋草圭介

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作品詳細

[商品について]
時は江戸末期、幕末動乱の嵐の少し前ある事件が起こる。義を重んじる若き剣士・中村隼人は、病死した兄に代わって家督を継ぎ、勘定組に出仕する身となった。彼は上司であり、居合道場の兄弟子でもあった桑田甚兵衛に屈辱を受ける日々を送りながら、藩政の影でうごめく謀略の気配を感じていた。そんなある日、妹・うめの婚約者である賢三郎が城の堀で斬死体となって発見された——。
骨太な時代ミステリーを、居合の使い手である著者が切れ味鋭い筆致で描き出す。

[目次]
遺恨の刃 番外紅白試合

[出版社からのコメント]
物語の背骨となるミステリーと、随所に鮮やかな筆致で描かれる剣技の応酬で読者を引き込みます。時代小説が苦手な人、食わず嫌いの人も是非読んで見てください。堅苦しさもなく、軽やかなテンポで物語が進んでいくので、誰でもあっという間に読めてしまうはずです。

[著者プロフィール]
秋草 圭介(あきくさ・けいすけ)
1949年 栃木県佐野市生まれ、宇都宮市在住。
元新聞記者。
武産(たけむす)合氣道会八段師範。
居合道無双直伝英信流三段。

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