長崎の洗濯物語

(著) 江越弘人

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作品詳細

[商品について]
あなたにとっての「ヒーロー」とは!
「ヒーロー」と言っても人それぞれだと思います。TVの中で悪役を倒す主人公も「ヒーロー」・炎天下の中、グラウンドに立つ高校球児も「ヒーロー」・子供にとっては両親も「ヒーロー」と、様々です。
本書は、家事の手を煩わせる洗濯が嫌いな著者が、洗濯物を完璧にこなしてくれる「クリーニング店」を敬意を持って「ヒーロー」と称しています。長崎県を舞台とし、紆余曲折あった「洗濯屋」の歴史から、近代の「クリーニング店」までを綴った著者にとって「ヒーロー」図鑑のような1冊です。
普段なにげなく洗濯物を出している「ヒーロー」に触れてみませんか。

ここで問題です。
ドライクリーニングを日本で初めて成功させたクリーニング店はどこでしょうか?
① 白洋舎
② 白羊舎
③ 白馬舎
答えは4章「その後の長崎の洗濯業」の文中にあります。

[出版社からのコメント]
普段の忙しい生活の中、自身の趣味・趣向以外の事に触れる機会は中々取る時間がないと思われますが、ふとした瞬間にいつも何気なく行っている事や、使っている物の生い立ちが気になることはありませんか?  
本書はその何気なく行っている「洗濯」という家事に焦点を当て、洗濯を生業とした長崎の人々の歴史の物語です。

【著者プロフィール】
江越弘人(えごし・ひろと)

昭和10年 長崎県野母崎町(旧高浜村)で生まれる。
昭和34年 長崎大学学芸学部卒業
昭和34年 長崎県公立学校教員(小学校)
平成8年 定年退職(最終勤務校・長崎市立鳴見台小学校)

主な著書
「子どもが生きる社会科学習」(編共著・明治図書)
「長崎県の歴史物語」(編共著・日本標準出版)
「白帆注進」(共著・長崎新聞社)

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