雫:古希の歩み~汗のひとしずくに思いを込め…

(著) 中尾順一

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作品詳細

[商品について]
――黒部ダムの飯場で毎回出される米に麦を三割ほど混ぜ込んだものを何と呼ぶでしょうか。
1.ダム飯、2.発破めし、3.バクシャリ

正解は、本書第2章「太陽見ない日々3カ月」をご覧ください。
幼い頃の太平洋戦争の記憶、16歳を20歳と偽って働いた黒四ダムでのトンネル工事、オートバイで起こした事故と臨死体験、右目を失った建設現場の転落事故、社長に励まされて決意した時計屋開業、再生事業の将来性を直感し創業した北陸ペレット工業――。自分で選んだ道だからこそ、仕事をすることが面白く、忙しさを苦とも思わずに歩んできた人生。浮き沈みがつきものの中小企業の経営に全力で打ち込んでこれたのは、家族の支えと人との出会いがあったからに他ならない。本書は、かつて命の危険を伴う黒部のトンネル工事の中で「無事に生き帰ることができたら、いつか自分の半生を書き綴りたい」と密かに決意した著者が、70歳を迎えた今これまでの人生を振り返り、関わってきた多くの人への感謝と共にその思いを形にした作品である。

[目次]
序文
第1章 生い立ち、幼少期
主食は豆、サツマイモ
終戦。野ウサギが遊び相手
炭俵担ぎ15㌔往復
第2章 トンネル工事に従事
黒四ダムで重労働
太陽見ない日々3カ月
落盤事故に遭遇
第3章 青年期
臨死体験
富山工業(現ダイヤテックス)に勤務
片目の人生選択
通信教育を満点終了
第4章 時計店を開業
社長の励ましで決意
新婚。「夫婦春秋」の生活
詐欺被害で昼夜働き詰め
長女誕生。一家で大阪万博へ
第5章 ホクペレ創業
「再生」の将来性を直感
次女を失う
第6章 再生業の発展
幸運だった中央化学進出
地元に工場移転
「環境」テーマに「提案型営業」
第7章 外食産業への進出
8番らーめん出店
「きときと寿し」相次ぎ開店
「相手に多く利益を与える」
第8章 「他力」と自力
社員に助けてもらう
人を信頼することが基本
第9章 社外での活動
ラブバンドを支援
富山県中小企業家同友会に入会
「役は人をつくる」
第10章 趣味のこと
プレジャーボート3台
あわや遭難
第11章 感謝の思い
自分で選んだ道
妻のおかげ
◆トピックス
黒松のこと
禁煙の秘訣
桜井高校で講演(平成21年10月9日)
おわりに
中尾順一 年表

[出版社からのコメント]
人生の大きな壁にあたったとき、その壁を乗り越えて進むか、引き返すか、皆さんはどちらの選択をするでしょうか。本書の中には、引いたりまわり道するのではなく、逆境という壁をひたすら乗り越え進み続けた人生が描かれています。社会全体が大きな試練にさらされている今、本書が多くの方にとって前に進むための力となれば嬉しく思います。

【著者紹介】
中尾順一(なかお・じゅんいち)

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