雲にうそぶく: 大学山岳部物語

(著) 甘利雅彦

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「一九六〇年代後半、慶応大学の授業料値上げに端を発した学生の反対運動はその性質を変へ、政治闘争の色彩を強くし、多くの大学に広がった。そして、この小さな宿場町にある大学の学生達もまた、熱に浮かされるように闘争に参加した。それを冷ややかな目で見ながら、振り子のようにゆれる生と死の須臾(しゅゆ)の間の冒険に身を投じた若者達がいた。そして、行く先の見えぬ季節の中でさまざまな出会いと別離(わかれ)があった。」(本書「まえがき」より)

一九六〇年代後半の学生運動全盛期、熱に浮かされた若者たちが闘争に明け暮れていた時代。大学の山岳部に入部した吉川元信は、人生の目的を模索していた。政治運動の風が吹きつける中、過酷な山登りに挑み、仲間の命を奪われても、また山に登る——悩みや不安を抱えながらも山に登り続けた男たちの“自分探し”の物語。

【著者プロフィール】
甘利 雅彦(あまり・まさひこ)

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