風、遥かなり: 龍と人のふれあいが涙を誘います

(著) 中田敏英

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作品詳細

「人間を嫌う龍。なのに近づく比売。顔をそむける龍。それでも、さらに近寄る比売でした。」(本文より)悠久の風が語る遙かむかし。若い一頭の龍と幼く優しい比売が出会った。しかし桜の花見の頃、比売は龍に嫉妬した若者に命を奪われてしまう——その後、龍はふじ姫として生まれ変わった比売と戦国の世で再会し、再び友情を深めていくのだが……
龍と人間の交流を通し、人間の業の深さを描いた傑作ファンタジー小説!

【著者プロフィール】
中田 敏英(なかた・としひで)

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