風のつらら

(著) 柴沢真也

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作品詳細

[商品について]
共に食事をし、お茶を飲み、何気ない会話と孫の成長を喜ぶ、そんな些細な喜びが続くことを私は願っていた・・・
2年前に乳癌の摘出手術を行った妻、しかし癌が再発してしまった。
放射線治療と抗がん剤治療を行ってゆくが、薬の副作用もあり体調は安定しない。
そんな日によって変わる体調の中でも、妻は気丈に振る舞い「着付け」の仕事にも意欲を見せるが確実に癌は妻の体を蝕んで行く・・・
本書は癌が再発し、闘病する妻と、その妻を支える夫の物語。
一緒に散歩もした、旅行にも行った、しかし徐々にやつれ、歩くこともままならなくなり、気丈で明るかった性格も、弱音を吐くようになっていく妻。そんな妻の気持ちに答えられたのであろうか、自分は何かしてやれたのだろうか・・・
春、訪れる前の「つらら」を見るたびに思いだすあの日のこと、そして妻との思い出。
妻を思う夫の愛と、夫の愛に支えられ癌と戦う妻の姿、夫婦の絆がここにあります。

[出版社からのコメント]
親しい人が病気や怪我などを患い、その結果が最悪の場合、看護を行った方はどんなに献身的に看護しても、何かもっとしてやれなかったのだろうか?やれることは全てやったのか?と自問自答する方がいるのではないでしょうか。結果は変わらなかったとしても、自責の念は後を絶ちません。ですが、看護された方の思いは違うのではないでしょうか。
本書では癌を患った妻と、その妻を支えながら、自身とも葛藤する夫の物語が書かれています。本書を読んでいただき、闘病と看護、両方の気持ちを感じていただければ幸いです。

[著者プロフィール]
柴沢 真也(しばさわ・なおや)
1940年生まれ。

詩集
「一九才の夏」思潮社(1965)
「ちょうちょの頭も跳びこえて」鳥影社(1985)
「雨の日はざりがに」等。

海外
1990年代初め、Teresinka Pereira 博士(米)の機関誌に詩。
詩 BLUE SAINT がキム・ヨンサム博士により韓国語訳(韓国誌)(1992)。
1995年より月刊誌POET(印)等に誌作品(07年まで)。
Santosh Kumar(Allahabad)博士編:THE EDGE OF THE METAPHORに
THE SHARK PLAYS WITH A BLACK CAT等の作品が入れられる(2004)。
詩集 MEMORIES(2005)。国際詩人アカデミー [Dr. Krishna Srinivas 議長]
よりミレニアム詩人賞(2000)等。英語名 NAOYA SHIBASAWA

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