北の森の住人たち: 木川 次夫 写真集

(著) 木川次夫

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作品詳細

あとがきからーーーーー
1993年時間的に少し余裕が出来たので、(故)高田誠三(元大阪芸術大学教授)に師事し、本格的に
写真を始めた。
二年後、動物好きの私は、野生動物(野鳥含む)を撮りに、車で冬の北海道へ行つた。
尾袋沼で数百羽の自鳥が眠る海岸で、大自然の織りなすドラマに、すっかり魅了されて、北海道通い
が始まった。それから25年になる。
道東を中心に広い北海道を、場所地域は特定せず情報と経験とカンで、出合に期待し対話を楽しみに
撮ってきた。
高田先生亡き後は、師岡清高(大阪芸術大学教授)に師事、美しい写真は剥製を置いてでも撮れる。
「動きのある生きた写真を撮るように」とアドバイスを受けている。簡単な様で奥が深い。
近年は動感のある写真表現に「チャレンジ」している。
北海道で初めての土地でも、情報や場所を親切に教えて頂いている。庶民的で素朴な情感に
触れる事が多く、自然好きの都会育ちで故郷のない私には、最高の心の故郷となっている。

著者プロフィールーーーーー
木川次夫(きがわ つぎお)

1935 年 大阪市に生まれる
1955 年頃 ミノルタ、セミP を購入、写真に親しむ
1972 年 大庭不動産を開業
1986 年 大庭住研株式会社設立、経営
1993 年 写真を本格的に始める
1994 年 朝日カルチャー受講
1995 年 写真クラブ燦入会
1995 年 高田誠三「大阪芸術大学教授」に師事
1995 年 北海道野生動物(野鳥含む)をテーマに活動する
2011 年 北大阪写真クラブ入会 師岡清高「大阪芸術大学教授」に師事

写真歴ーーーーー
1999 年 第三回全日本花の写真コンテスト銅賞
2002 年 個展 富士フィルムフォトサロン/大阪
2002 年 写真集出版「北辺に生きる」発刊
2002 年 全日本花の写真コンテスト銀賞
2002 年 朝日新聞「2 0 0 2 年読者の新聞写真」兵庫県代表
2004 年 個展 川西市立ギャラリ ー /かわにし
2005 年 個展 富士フィルムフォトサロン/大阪
2008 年 西日本写真クラブ対抗フォトコンテストグランプリ
2012 年 個展 富士フィルムフォトサロン/大阪

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