AI時代を禅で生きる――人間禅師家が教える人格を形成し人生を拓く方法

(著) 丸川雄浄

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作品詳細

[商品について]
―本書で紹介されている、呼吸を数える坐禅方法を何というでしょうか―
1、数息観法 2、呼吸観法 3、数心観法
正解は、本書 第1章3節「集中と三昧」をご覧ください。
本書は、人間禅第五世総裁、現名誉総裁である葆光庵丸川春潭老師のブログ「老師通信」を中心にまとめた作品である。人は、坐禅によってAIの立ち入ることが出来ない感性を充実させ、創造力・人間力を身に付けることが出来る。AIの時代に生身の人間がどう生きるか、今を生きる忙しい現代人に対して人間形成の道を示す、示唆に富む一冊。

[目次]
はじめに
第一部 禅への誘い
チェンジ ユー
敷居の高さ
集中と三昧
AI時代と禅
第二部 禅の境涯
嬶まんがいい
座らないから忙しくなる
第三部 修行の道程
道眼(胆識)を付けるには
道力(胆力)を付けるには
禅にとっての信とは
第四部 禅と人生
長寿と禅
路遥かにして馬の力を知る
熟年世代への「人間形成の禅」のすすめ
第五部 禅文化を引き継ぐ
AI時代における企業研修(人材育成)
仲良くの根源
和気満堂
第六部 坐禅とは何か
数息観法はどこまでも深く広く高く、 尽きることのないロマンである。
古くて新しい「坐禅」、易しそうで深い「坐禅」
第七部 丸川春潭老師に聞く
若き日の禅との出会い
絶対樹と相対樹
脳科学から見た三昧の状態
AIは悟りを開くことができない
宗教の誕生
敷居が高かった僧堂の禅
門戸を開き、人間形成の禅へ
大衆救済と伝法、両立の難しさ
洗練されたツールとしての数息観
坐禅によって真の信仰が掴める
人間禅の社会貢献としての企業研修
数息観の評点付け
自利と利他
あとがきにかえて
著者略歴

[出版社からのコメント]
マインドフルネスでも有名な坐禅。日常に取り入れている方も多数いらっしゃると思います。心を落ち着かせリフレッシュすることが出来ると言われていますが、その坐禅をどのようにしてAI(人工知能)が台頭してくるこれからの社会に活かせるか、そのような視点で坐禅の効果を考えたことがありますか? 各章によって切り口が変わる本書を、ぜひお楽しみください。

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