
かけ足で世界旅 : ネパール・ロシア緩覧記
(著) 小川茂
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[商品について]
―旅は、物事を知る実学である―
本書は、「かけ足で世界旅」する著者が、ネパールとロシアのシベリア、そして樺太の旅の体験を綴った記録である。
名所旧跡を訪ねる旅も面白いが、歴史の重みを感じる旅も格別の魅力がある。
互いの国を知り、友好な関係を築くための一助として、本書は示唆に富む内容となっている。
[目次]
ロシア極東の旅 ~シベリア地方と極東地域の旅 エネルギー問題と北方領土問題も~
ロシア極東の旅
サファリン概況
シベリア紀行
ハバロフスクの歌
アムール川の夕日(サンセット)
池に架かった橋の上で
シベリア鉄道と杉原さん夫婦
アイスクリームが食べたい
ウラジオストクの略史
ウラジオストク概観
新リゾート地と金角湾俯瞰
ロシアの日本贔屓のガイドたち
ネギ坊主とネコ柳
樺太というところ
ユジノサファリンスクと日本時代の遺構
郷土史博物館にて
ホルムスクへの道すがら日本橋を見る
ダーチャに入る
熊笹峠と激戦地
ホルムスクの町では
眞岡郵便電信局事件
彼岸の中日
間宮海峡と間宮林蔵
コルサコフ(旧大泊)と周辺地
一 コルサコフの町
二 トゥナイチャ湖
三 プリゴロドノエの日露戦史跡
サファリンプロジェクト
代用石油とガス代用
落帆川と鮭鱒遡上
「朝鮮人です」…空港であった人
樺太千島交換条約と榎本武揚
経緯
シベリア日記
北方領土問題について
安倍内閣の対ロシア外交
番外編 百八年目の鎮魂慰霊碑 宗像・大島に
続ネパールの旅
カトマンドゥーの変貌
杖と灰皿とバクタブル
パタンの王宮内散歩とグルカ兵
ダルマさんとパシュミナ
摩尼車(まにぐるま)とアルエガート(火葬場)
あとがき
[出版社からのコメント]
通信技術がいかに発達しても、その場に行かなければ分からないことというのは今後も存在するでしょう。その意味で、本書の様な現地に足を運んで肌で実感する旅の魅力は、なくなることはないといえます。今回の旅は、日本にとっては重い歴史のあるロシアが含まれますが、本書を通じてぜひ多くの方に「未来につながる現在」を感じていただければ嬉しく思います。
【著者プロフィール】
小川 茂(おがわしげる)
昭和3年11月、山梨県生まれ。
現在、小川労務管理事務所所長。㈳福岡経営者労働福祉協会会長代行。福岡西ロータリークラブ会員。陸自第4師団後援会拳振会、空自西翔会会員。平成17年6月まで、福岡県社会保険労務士会会長、全国社会保険労務士会連合会副会長などを12年余の間つとめている。また平成12年度まで春日市行政改革推進委員会委員長、全国建設工事業国民健康保険組合・組合会議長、福岡県労働保険事務組合連合会会長、㈳全国労働保険事務組合連合会副会長を歴任した。
昭和61年6月25日 労働大臣表彰
平成6年11月9日 社会保険庁長官表彰
平成11年12月2日 厚生大臣・労働大臣表彰
平成13年4月29日 勳五等双光旭日章拝受
著書
第1巻「かけ足で世界旅」北米・南米篇
第2巻「かけ足で世界旅」ヨーロッパ篇
第3巻「かけ足で世界旅」アジア・ニュージーランド篇
第4巻「かけ足で世界旅」イベリア・ロシア・ウクライナ・トルコ・南アフリカ・カナダ東北端篇
第5巻「かけ足で世界旅(5)」ブルガリア・ポーランド篇
第6巻「かけ足で世界旅(6)」バルト3国・ベラルーシ篇
第7巻「かけ足で世界旅(7)」ノルウェー・アメリカ・ギリシャ篇
第8巻「かけ足で世界旅(8)」キューバ・メキシコ・アイスランド篇
第9巻「かけ足で世界旅(9)」中国・ネパール篇
第10巻「かけ足で世界旅(10)」オーストラリア・ペルー篇
第11巻「かけ足で世界旅(11)」ミャンマー・台湾篇
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