これで句会もこわくない! 俳徒のための俳句難語辞典3948

(著) 西山惠二

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作品詳細

[商品について]
―「乾風」「凸柑」「咫尺」「嫩芽」・・・あなたは読めますか?―
俳句を嗜むものにとって、披講の場で難読用語に遭遇したときほど不安になることはない。読み間違いでもしようものなら、後々まで無念の思いに苛まれることになる。本書はそうした不安を持つ俳徒のために、よく俳句に使用される言葉の中から、読み方が難しいと思われる3948語を掲載した難読用語辞典である。難読用語に遭遇しても慌てずに引けるように第一字目の部首の画数順に配列し、読み方はもちろんよく使われる用例や特に分かりにくい語には意味も付して、調べやすいだけでなく作句や一句の吟味にもお役立ていただける内容となっている。

[担当からのコメント]
たった17文字でひとつの世界を作り上げる俳句は、極限まで削り落とされ凝縮された言葉の集まりということができます。その言葉に秘められた意味を理解し吟味していくと、その先には驚くほど豊かな俳句の世界が広がっていることに気づきます。本書を片手に、ぜひそんな俳句の奥深い魅力を味わっていただければ嬉しく思います。

[略 歴]
西山惠二(にしやま・けいじ)

昭和14年生れ
佐賀県人事委員会事務局長、
鳥栖市教育委員長等を歴任
鳥栖市市政功労者 瑞宝小綬章受章

日本伝統俳句協会会員
ホトトギス同人 「冬野」「土筆」会員

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