まなざし : 須田冨美子句集

(著) 須田冨美子

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作品詳細

[商品について]
―十七文字だからこそ現れる時の世界―
雪解川沿ひに温泉町の灯は尽きて
春時雨甲斐国分寺濡らすべく
棘もまた薔薇色寒の明けにけり
天空を一気に拡げ辛夷の芽
目に見えるもの、その奥底にある目に見えないものへの感覚を研ぎ澄ませながら、自分らしい言葉で紡ぎあげた俳句世界をまとめた第二句集。

[目次]
越後路
長江
コタンの森
秩父
あとがき
著者略歴

[担当からのコメント]
自分という個人の中を流れる時の流れ、そして自然や歴史といった自分の外にある大きな時の流れ、そんな2つの流れが17文字の中で交じり合っているような、不思議な郷愁と大いなるものへの畏敬を感じさせる俳句集です。俳句を嗜む方もそうでない方も、ぜひ一度手に取っていただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
須田 冨美子(すだ・ふみこ)

昭和12年7月6日福島県生
30代の頃より「若葉」前主宰清崎敏郎に師事
昭和55年若葉誌友となる
若葉同人
俳人協会会員
句集『雪嶺』(平成8年刊)

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