
アレであれコレであれ、ベケット
(著) 沖田泰弘
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[商品について]
―「生」をテーマにやさしく、深く、哲学する―
いろいろなことがカラミあってヤッカイな「生きる」ということを解きほぐすために、学問の言葉ではなく日常のコトバで、私たちのいるセカイの中で、どうしたら生きることがもっと豊かで自由になるか、ミンナで考えてみよう――ノーベル文学賞作家のサミュエル・ベケットの思想を基軸に、「わたし」や「カラダとココロ」「コトバ」など哲学的・思想的に重要な諸問題を誰にでも分かりやすく語った、新しい時代の哲学入門書。
[目次]
はじめに
一章 ワタシはダレ
一 いろいろに見られるワタシ
二 使いわけるワタシ
三 名前もワタシを表わさない
四 感情の一撃をくらうワタシ
五 散らばったワタシ
二章 カラダとココロ
一 ココロの世界
二 束縛するカラダ
三 カラダの死と内側のココロ
四 現実の世界と仮想の世界
五 ふたりヅレ
六 カタイモノ
三章 やっかいなコトバ
一 不足するコトバ
二 過剰なコトバ
三 説明するコトバ
四 ウメキやツブヤキ
四章 ワタシたちの引きこもり
一 正体不明のコエ
二 ココはどこ
三 逃れられないモノ
四 イナイイナイ バア
五章 ユウレイ屋敷
一 裁判
二 ユウレイをつくりだすユウレイたち
三 ユウレイたちを呼びだす
六章 ゴドーを待つ
一 ゴッドとゴドー
二 ひとりひとりのゴドー
三 変化
四 延期される約束
五 待合室
六 待つというテーマ
七 ニッポンのゴドー
七章 三十五秒の穴のあいた人生
一 あしたからきのうへ
二 時と習慣と記憶
三 記録された記憶
八章 コトバとのタタカイ――コトバの解体
一 名づけきれないモノ
二 「アレかコレか」から「アレでもありコレでもある」へ
三 「アレでもありコレでもある」から「アレであれコレであれ」へ
九章 権威とのタタカイ
一 権威の視線
二 支配するテロと抵抗するテロ
三 失われた楽園
四 グローバル化
五 共通語に抵抗する方言
六 コトバに抵抗する体コトバ
七 審査という権威
十章 つくりだされるユウレイたち
一 カラッポをやわらげる
二 コエの働き 1
三 コエの働き 2
四 コエの働き 3
五 闇のなかの姿勢
六 闇のなかの希望
十一章 もっと小さく
一 ババの世界
二 三つのメ
三 野の石
四 じゃまするモノ
五 コトバとしてのイエス
六 もっと小さく
七 関節をつなぐ
十二章 ギリギリまで
一 コトバのスキ間
二 三人の仲間
十三章 ユウレイとして生きる
おわりに
[担当からのコメント]
哲学は何のためにあるのか、という問いへの答えは人によって異なるでしょうが、人生に悩んだときに哲学書を開いた(あるいは開こうとした)方は少なくないのではないでしょうか。大抵は難解な言葉の洪水に辟易して途中で本を閉じてしまうものですが、本書に関してはそんな心配は無用、中学生から年配の方までどなたでも楽しくお読みいただける作品になっています。楽しく読んで気づけば哲学をしている、そんなお薦めの一書です。
[著者プロフィール]
沖田 泰弘(おきた・やすひろ)
1938年、広島県広島市に生まれる。現在、広島市在住。
英語講師。サミュエル・ベケットの研究で文学博士。
趣味は絵画制作。風会会員。現代のキリスト像を求めて、ホームレスをモチーフに油絵を描いている。
新刊情報
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(著)
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