厳島から消えた大御堂 古文書が語る“幻の大仏”の行方──失われた堂と仏像を追って、瀬戸内の海を渡る驚きの歴史旅

(著) 山田道信

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作品詳細

[商品について]
―消えた大仏の謎を解き明かせ―
知人からの依頼で、とある古文書を解読することになった著者は、驚くべき記述に出会う。それは、かつて厳島(通称・宮島)に「大御堂」と呼ばれる堂があり、そこに大仏が安置されていたというものだった。幾度となく宮島を訪れているにもかかわらず、そんな仏像を見たことがない――。
真相を確かめるべく宮島を訪れたものの、大御堂の痕跡すら見当たらず、現地の神社や寺の関係者に尋ねるも「知りません」の返答ばかり。調査が難航するなか、著者は偶然立ち寄った歴史民俗資料館で、運命的な一冊の資料と出会う。それは、消えた宮島の大仏の謎を解き明かすための決定的な鍵となるのだった……。
一級古文書解読インストラクターの資格を持つ著者が、長年封印されてきた歴史の闇に迫る驚きの探索記。
「※本書は2021年11月に刊行された電子書籍『厳島、消えた大仏の謎――宮島歴史古文書紀行』のPOD版です。」

[目次]
はじめに
消えた丈六阿弥陀像の行方
厳嶋大仏の謎解き
甦れ、厳嶋大仏
おわりに
長州三家老の首級持参 ──第一次長州征伐秘話
著者プロフィール

[担当からのコメント]
「歴史」というのは確かに一つの学問ではありますが、本作を読むと、それは壮大でロマン溢れる謎解きゲームのようなものだと思わされます。まるで推理小説やRPGゲームのように、少しずつ真相に迫っていくワクワク感に引き込まれてしまう本作。歴史好きの方はぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
山田 道信(やまだ みちのぶ)

福井県生まれ、広島市在住
京都大学経済学部卒
民間会社を定年退職
生涯学習一級インストラクター(古文書)

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